雇われない働き方を考える(11) 小さな生業(ナリワイ)の実例

(前回からの続きです)

「月3万円ビジネス」という本を紹介しました。

月3万円ビジネスの考え方は前回記事の「まえがき」のとおりですが、じゃあ実際にどんな仕事があるかもいくつか紹介しておきます。

1.ニワトリを育てて卵を1日20個売る

「卵は物価の優等生」と言われます。これは50年くらい値段があまり変わらないからです。
これは「ケージ飼い」の卵の話です。1個あたり15円くらいです。

一方で、「平飼い」で健康に育てられた卵もよく売れているそうです。
「平飼い」の卵は、コレステロールの原因にもなりにくいのだそうです。

10坪ほどの敷地で雌鶏を30羽ほど飼います。
良質の卵は一個あたり50円くらいで売れるそうです。
これを1日20個。30日で600個。600個×50円=3万円となります。

10坪の土地、鶏小屋、餌、などにお金がかかりますが、食品を作る仕事から出る食べ残しや、調理で出る捨てる部分を、うまく使って餌にするなどの工夫で出来そうです。

あまりに都会では土地や匂いの問題で出来ないし、あまりに田舎でも出来ない(田舎の人は1個50円の卵を買う人が少ない)ようです。

2.買い物代行サービス

コンビニもあちこちにあるし、ネットで何でも買える時代です。

でも、毎日の買い物に困っている「買い物難民」と言われる人が600万人もいるそうです。
買い物代行サービスは数多くありますが、こういった弱者のためのサービスの普及は遅れているようです。

軽トラックで廻れる範囲で、買い物に困っている人を10人探して、代わりに買い物をして届けます。

一人から1回の買い物で800円もらうとして月に4回で3,200円。10人で32,000円。
ガソリン代2,000円を引いて月3万円。
要する時間は月に20時間ほど。

「買い物代行サービス」を専業にしようとすると、高級ファッション品のような高価なものか、お金に余裕のある人に絞らないと成り立ちませんが、月3万円ビジネスなら、本当に困っている人を対象にすることができます。

これらの例の他に、いくつものアイデアがこの本には書かれています。

僕がとても共感できるのは、「支出の少ない生活スタイルで行う」と主張されていることです。

支出の少ない暮らし方や仕事の仕方を愉しむことが出来ないと、ストレスになり、別の娯楽が必要になって、お金と時間がそっちに逃げてしまい、支出の多い生活のために多くを稼ぐ多消費生活に戻ってしまいます。

「複業」というコンセプトにも共感できます。

単純に「収入の源泉を複数もつ」、ということ以外に、「2つ以上の生業(ナリワイ)をうまく組み合わせる」という点がポイントになります。

例えば、月3万円を得ることが出来る「食品を作る」生業があって、その生業で出た食材の余りを餌にして、「ニワトリを飼う」生業に使う、というようなことです。

次回は、この「複業」に 笑点 焦点を当てて、僕がやりたいことを具体的に考えてみようと思います。

(続きます)

   
 

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コメント

  1. ばん より:

    ご無沙汰しております。
    サラリーマンとしては仕事に一区切りついた所(ボーナス時期等)で自分にご褒美として、、、。 がよく見受けますがそれはそれで良いと思います。(私もそうですが)
    家族サービスで外食、旅行。 いいですね。
    でも、最近私は思うのは正吉さんの共感されている 支出の少ない生活スタイルで行う を先ずは自分から既にやってはいますが、、、、。
    私はもともとお酒はからっきし×なんです。 全く体に合わず。 タバコも15年前からやってません。
    打つ事も全くしません。 (お恥ずかしいですが家計が厳しい時はこんな言い訳する時があります)

    私は趣味は妻子持ちの夫としてストレス発散に活用しているのかなと感じております。
    ウォーキング、登山をしておりますがお金のかからない趣味として続けています。 当然活動する為のユニフォーム、シューズなどは全てオークションで通常の半額以下で購入します。
    今考えればネットオークションで時間をじっくりかけていかに安い商品を手に入れるか、も趣味になっていますね。
    複業が波及効果して周りにも幸せを感じると非常に理想だと思います。

    • 正吉 より:

      ばんさん、コメントありがとうございます。
      「ネットオークションで時間をじっくりかけて安い商品を手に入れる」ことは、非効率かもしれないけれど、とても楽しいですよね。楽しくてストレス無くて支出の少ない生活ができるといいですよね~。