2-15.田舎の競売物件を調べてみる
「競売物件」
なんとなく、おっかない言葉である。
「占有者がいて、その人がや○ざだった」とか、物件の番号が「事件番号」と呼ばれたりしていて、どうもあまり良いイメージがない。
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「素人は手を出すもんじゃない」
などとも言われるけど、まずは調べてみないと始まらない。
「競売不動産の基礎知識」という本を買ってきて、読んでみた。
確かに「素人」にはむずかしそうだけど、うまくいけば格安で家が手に入れられそうだ。
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平日の休みを利用して、甲府の地方裁判所に足を運んだ。
競売物件の情報を閲覧できる部屋に行く。
思ったよりも雰囲気はわるくなかった。
出入りしているのは、ほとんどが不動産屋関係の人みたいだ。
近所の物件を探してみる。
あることはある、のだけれど、ほとんどが山林の土地や建設用地だ。
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やや近所に「売却基準価額500万円」の物件を発見!
築年数は15年と少し古いけど、土地が120坪もあって2階建だ。
住所をひかえて、早速地図を調べて見に行ってみる。
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競売物件は、不動産屋の物件のように家の中を見せてはもらえない。
物件の近くまで行って、なぜか少し隠れながら、家の様子を見てみる。
(暗い・・)
なんだかわからないけど、家の雰囲気がとても暗い。。
いくら安くても、ここに住んでしまったら、田舎暮らしの楽しみも半減しそうなので、それ以上の調査は中止。
その後も 山梨日々新聞の競売物件欄をチェックしていたが、、、
良さそうな物件は少ないようであった。
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新聞広告の物件を見たり、不動産屋に足を運んだりしてみたが、なかなか「コレ!」という物件は見つからない。
そんな頃、フトしたことから良さそうな土地を見つけたのであった。
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ずーっと前に僕が別サイトに書いていた記事を再掲しています。1990年~2005年くらいの話です。
続きます。
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#早期退職
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