田舎の競売物件を調べてみる -僕の田舎暮らし物語27-

2-15.田舎の競売物件を調べてみる

「競売物件」

なんとなく、おっかない言葉である。

「占有者がいて、その人がや○ざだった」とか、物件の番号が「事件番号」と呼ばれたりしていて、どうもあまり良いイメージがない。

「素人は手を出すもんじゃない」

などとも言われるけど、まずは調べてみないと始まらない。

「競売不動産の基礎知識」という本を買ってきて、読んでみた。

確かに「素人」にはむずかしそうだけど、うまくいけば格安で家が手に入れられそうだ。

平日の休みを利用して、甲府の地方裁判所に足を運んだ。

競売物件の情報を閲覧できる部屋に行く。

思ったよりも雰囲気はわるくなかった。

出入りしているのは、ほとんどが不動産屋関係の人みたいだ。

近所の物件を探してみる。

あることはある、のだけれど、ほとんどが山林の土地や建設用地だ。

やや近所に「売却基準価額500万円」の物件を発見!

築年数は15年と少し古いけど、土地が120坪もあって2階建だ。

住所をひかえて、早速地図を調べて見に行ってみる。

競売物件は、不動産屋の物件のように家の中を見せてはもらえない。

物件の近くまで行って、なぜか少し隠れながら、家の様子を見てみる。

(暗い・・)

なんだかわからないけど、家の雰囲気がとても暗い。。

いくら安くても、ここに住んでしまったら、田舎暮らしの楽しみも半減しそうなので、それ以上の調査は中止。

その後も 山梨日々新聞の競売物件欄をチェックしていたが、、、

良さそうな物件は少ないようであった。

新聞広告の物件を見たり、不動産屋に足を運んだりしてみたが、なかなか「コレ!」という物件は見つからない。

そんな頃、フトしたことから良さそうな土地を見つけたのであった。


ずーっと前に僕が別サイトに書いていた記事を再掲しています。1990年~2005年くらいの話です。

続きます。

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