好きな仕事をして自由に生きたい ところで「仕事」って何だ?

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僕は「好きな仕事をして、自由に生きたい」と思っています。

いちいち いろいろと細かいことばかり書いてしまって申し訳無いのですが、そもそも「仕事」って何だろう?
考えてみたいと思います。

仕事とは?

1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。「やりかけの―」「―が手につかない」
2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。「将来性のある―を探す」「金融関係の―に就く」
3 したこと。行動の結果。業績。「いい―を残す」

 
僕がここで語りたい「仕事」とは、「2 生計を立てる手段として従事する事柄」が、一番近いかなと思います。

そう考えたとき、下記のようなことを考えると、「仕事」がよくわからなくなったりします。

??? これって仕事だろうか、遊びだろうか ???

●毎週末に川や海へ行って、釣りをします。
 釣った魚を家族で食べています。
 食べきれなかったので、近所の人とBBQをして一緒に食べるようになりました。

●家庭菜園をして週末は野菜を育てています。
 出来た野菜は家族で食べたり、近所の人とおすそ分けをし合ったりしています。
 それでも余った野菜は、無人販売所で売っています。
 
●自分の生活や自分の考えたことをブログに書いています。
 自分の考えに対する反応が返ってくるのが楽しみです。
 そのブログにアフィリエイトのアイコンを付けたら、収入が入ってくるようになりました。
 
●ネットオークションが好きで、自分の不要物をいろいろな人が競り合うのを見ているのが好きです。
 そのうち不要物がなくなったので、商品を見つけてまでオークションに出すようになりました。
 自分が見つけたときの値段よりも高値で売れることが多いです。

●お宝を見つけるのが好きで、古本屋や質屋で安いものを見つけて手に入れるのが快感です。
 一通り堪能した後で、オークションで売るようになりました。
 手に入れた時以上の値段で売れることが多いです。

●ギターを弾くのが大好きで、週末は路上で演奏するようになりました。
 自作のCDを作ったら、それが売れるようになりました。

●自分の知っていることを人に教えるのが大好きで、それが口コミで広まり、
 今は講演やセミナーで話すようになり、謝礼をもらうようになりました。

自分のできること、得意なこと、やっていて楽しいこと、を好きなようにやっていたら、結果的に「生計を立てる手段として従事する事柄」になってしまっていた。

生計を立てることが出来るのか、は ともかく、こんな「仕事」が理想です。

でも、上記の「仕事」と、会社の「仕事」って何が違うのだろう?

そもそも、就職したときは、

会社:「ちょっと手伝って欲しい仕事があるんだけど」
僕: 「いいっすよ、何もわからないですけど、大丈夫ですか?」
会社:「うん、いいよ。最初はちゃんと教えるから。
    週5日、9時から18時まで手伝ってくれるなら、20万円あげるね」
僕: 「いいっすね」
会社:「夏休みと冬休みとゴールデンウィークは、ちゃんと休ませてあげるね」
僕: 「ラッキーっす」
会社:「半年間ちゃんと働いてくれたら、ボーナスも出しちゃうからね」
僕: 「マジっすか」
・・・

かなりデフォルメしちゃってますが、就職するということはこれに近いと思います。

(続きます)

   
 

コメント

  1. JIS より:

    よく分からんのは、「義務」で捉えた仕事(というか労働)と、
    「権利」で捉えた仕事をごっちゃにされているからでは
    ないでしょうかね?

    前半で書かれている「好きなことが仕事」はまんま権利として捉えた仕事ですし、後半で書かれている「会社の仕事」はまんま義務として捉えた仕事ですし。

    好きなことで生活できるくらいの金を取る権利(=仕事)はまあ早々転がっていないので、嫌なことでも毎日無理やり付き合って(=仕事)食い扶持を稼いでおるんだと思いますよー。

    • 正吉 より:

      JIS様
      コメントありがとうございます。
      >「義務」で捉えた仕事(というか労働)と、「権利」で捉えた仕事
      なるほど、義務と権利で捉えるという観点は気づきませんでした。
      義務が100%の仕事もあるし、義務が80%で権利が20%の仕事もあるかもしれませんね。
      (イヤだけど、少しやりがいがある仕事のような)
      ヒントをいただき、ありがとうございます

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