私、正吉は「糖質制限ダイエット」を始めました。
こういうことを書くと、「はいはい、がんばってね。どうせまたすぐダメになってあきらめるんでしょ?」という声が、自分からも聞こえてきます。(^^;)
■
世の中には いろいろなダイエット方法があって、カロリー制限や、運動ダイエット、レコーディングダイエットなど、まっとうな方法で体重を減らす(体脂肪を減らす)手段があります。
ダイエットフードやダイエットドリンクを食事に置き換える方法や、中にはリンゴ・ダイエットのような偏ったダイエット方法もあります。
「一日一食にすれば良い」とか、「イヤ、一日に5食にすれば良いのだ」とか、いろんな意見があって、ワケがわからなくなります。
■
僕の場合は、体重が増えると若い頃は運動でカロリー消費をする方法をとっていました。
ひたすら走るとか、ひたすら歩くとかですね。
■
歳をとって中年になってくると、運動ダイエットではヒザに痛みが出たりして、どうもうまくいかなくなりました。
なので、カロリーを消費するよりも、入ってくるカロリーを減らすことを考えてきました。
■
でも、食事制限ダイエットって難しいですよね。
人間は生きていくために、どうしても食べなければいけない。
それに、飢餓状態を避けて生き続けるために、脂肪を溜め込むという働きからは逃れられない。
でも、食べものや食べ方を微妙にコントロールするのって難しい。
どうしても食べ過ぎたり飲み過ぎたり、太る食材を食べ続けてしまったりして、結局はまた脂肪が増え体重が増え、ダイエットをすることになる。
こんなことの繰り返しです。
■
前回のダイエット記事で、タイを旅行してたら体重が2kg減った、と書きました。
「どうして体重が減ったんだろう?」と分析をしてみると、以下の理由が挙げられます。
1.毎日よく歩いた
(ビーチの散歩と街歩きが楽しくて、平均15,000歩/日くらい歩いていました)
2.お肉ばかり食べていた
(鶏肉料理は外れが少ないので、鶏ばかり食べていました)
3.大好きな日本酒を飲まなかった
(タイにも日本酒は売ってたけど高くて買いませんでした。それに気候に合わないので飲みたいとも思いませんでした。ビールはガブガブ飲んでました)
■
「1.毎日よく歩いた」は観光旅行なので、当たり前と言えば当たり前。
旅の後半は、ソンテウ(乗り合いタクシーみたいなやつ)や、バイクタクシーなどに乗ることに慣れてきて、次第に歩く距離が少なくなってきました。(人間は楽な方法を学び、選んでしまう生き物なのだ)
体重が減ったヒントは、「2.お肉ばかり食べていた」「3.大好きな日本酒を飲まなかった」にありそうです。
僕の頭の中では、「体重を減らすためにはカロリーを少なくする」が強く働いているので、何となく「肉や脂肪は太る」という思いがありました。
でも、本当にそうなのだろうか?
■
日本に帰ってきて、せっかく減った体重を何とかキープしつつ、もっと体重を減らしたい、という思いが強くなりました。
そして、2/4に、ツイッターを眺めていたら、フォロワーさんのリツイートで以下のツイートが目に入ってきました。
【人類学から考える】
代謝や作用機序は未知な事が多い
人間の科学はまだよちよち水準だよだから人類学にも耳を傾けて学んだ方がいい
ヒトは何を食べるように創られているか
自分に必要な情報だけかいつまんで学んで唯一の正解を求める人は道を誤る(´・ω・)
知ってた?
ヒトは動物の一員なんだよ pic.twitter.com/FORSe4iPn0— 金森重樹@ダイエットonlineサロン (@ShigekiKanamori) February 3, 2019
このツイートがキッカケで、僕は「ダイエットの科学」と「糖質制限ダイエット」を調べまくることになりました。
続きます
コメント