「在宅HACKS!」という本を見つけました。
手にとって、本の1ページ目を見てみると、「これが究極の在宅勤務デスク」という写真があって、好奇心をくすぐられます。
(おぉ!いいなぁ)と思って詳しく知りたくなりました。それだけでこの本を手に入れてまいました。(^^;)
その写真は以下のページに紹介されています。
小山龍介|現状の在宅勤務用設備|ブルームコンセプト ―コンセプトで世界を変える―|note
ね?いいでしょ?この感じ。
著者の小山龍介さんは、このデスクを「秘密基地のようになってしまった自宅デスク」と書いていました。
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会社を辞めて、独立自営の道を歩き始めた頃に、こんな記事を書きました。
自分の部屋に居続け過ぎると、昼間からお酒飲んじゃったり、3時間くらい昼寝しちゃったり、ネットで遊び続けちゃったりして、ロクなことになりません。
時間がたくさんあるんだから何をしたって別にいいんだけど、なんとなく「人間失格」のようなダメダメな気分になってしまうことが多いです。
午後になると外出が面倒になってしまうので、午前中にさっと家を出てしまい、外出先で何かをするのが良いみたいです。
行き先は、図書館だったり、喫茶店だったり、カフェだったり、ネットカフェだったりするんですが、圧倒的に図書館に行くことが多いです。
そう、在宅で仕事することが僕にはあまり向いていなくて、図書館で仕事や読書や考えごとをすることが多かったのです。
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でも、新型コロナウィルスの影響で、図書館の学習室は閉ざされてしまいました。
ファミレスやカフェに長時間居座っているのも、何となく居心地が悪い感じになってきてしまいました。
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なので、最近は、自分の部屋を整理して、ストレス無く仕事や考え事ができるような環境にすることに力をいれていました。
自分の部屋で集中して何かをできるようにするためには、考え方や意識を変えたり、環境を快適にすることが大事かと思うのです。
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この「在宅HACKS」には、最新のガジェットなど、環境整備に関する考察はもちろんのこと、行動や情報整理、心身の健康(メンタルとヘルスに関するハック)など、在宅で仕事をするために試行錯誤して得た著者の知見が多く書かれています。
東日本大震災を経験し、そして、今回の新型コロナを経たあと、私たちの社会に、もはや後戻りできないような価値観の変化が起こっていることを感じます。
そうした変化の中で、単純に昔に戻るのではない、テクノロジーによって前に進みながら原点に戻る、そんなハックを紹介してきました。みなさんそれぞれのWork from Homeが実現することを願っています。
本書P228より引用
2020年7月9日発行の新しい本です。
在宅HACKS!―自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方
目次:
第1章 「環境整備ハック」 集中力を高め、やる気スイッチを入れる
第2章 「行動管理ハック」 オン・オフを切り替え、アウトプットを最大化する
第3章 「コミュニケーションハック」 チームで連携して、プロジェクトをスムーズに遂行する
第4章 「情報整理ハック」 情報の洪水から身を守り、最新情報を手に入れる
第5章 「メンタル&ヘルスハック」 コンディションを維持し、最高のパフォーマンスを発揮する
第6章 「副業ハック」 自分の可能性を広げ、新しい収入源を得る
参考記事:
早期退職して1年経ちました 49歳無職のリアル【生活編】
「スタンディング・デスク」を手に入れた! -デスクワークのための武器を揃える-
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