消費しないピノキオさんが「なぜマイホームを賃貸ではなく購入にしたか」という記事を書いてくれました。
いろいろとスッキリさせていただきました。
消費しないピノキオさん、いつもありがとうございます。
「自分の住む家って、大事じゃないの」
私にとって自分の住む家は大事じゃないです
僕にとって自分の住む家は大事です。
あまり褒められる言葉では無いかもしれないけど、家に「こだわり」があります。
今住んでいる家を選んだのは、僕たち夫婦の「こだわりが満たせる家だったから」と言えます。
でも、念のために書いておくと、2人の子供が巣立ってしまえば、僕たちの家に対する「こだわり」なんてスゥーっとなくなると思っています。
子供2人が健全に住まえる家にしたい、という(特に妻の)想いが「こだわり」を産んでいた(産んでいる)と思っています。
田舎移住の目的の一つが「いい家に住みたい」でもあったため、「こだわり」の量が多くなってしまったのかもしれません。
も一つ、念のために書いておきます。こだわりがあるからと言って、我が家は高級住宅ではありません。(^^;)
おまけに、も一つ、書いておきます。僕も不動産競売物件探したことあります。→こんな感じでした
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だから金銭面の話ばかりを書いています
マイホームは不動産投資だと思っているんです
僕が「マイホームは不動産投資ということが理解できない」のは、ここに理由があるような気がしました。
僕はたぶん「こだわり」や「条件」の方が先なのです。
金銭面のことももちろん考えますが、条件を満たさない家ならば、安くても住まなかったと思います。
条件が合って予算に合ったから、「終の棲家」としての家を購入して、お金のことはローンの支払いのことしか考えていなかったのだと思います。(今は「終の棲家」とは考えなくなりましたが)
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購入か賃貸かという方法の話はどうでもいいのです
対象の問題なんです
この一文を読んで、ここんとこモヤモヤしていたことが、とてもクリアになりました。
僕もこの点は同じ意見です。
消費しないピノキオさんはコスト重視。
僕は家の造りに「こだわり」がある。
でも、条件を満たす家があれば、購入か賃貸かはどちらでもよかったです。
(もちろんコスト計算はしたでしょうけれど)
消費しないピノキオさんと僕との「対象」は違うかもしれませんが、お互いに方法へのこだわりはないのだと思います。
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家・不動産のことについて、いろいろなことが とてもスッキリしてきました。
消費しないピノキオさん、セミリタイア界隈の皆さん、ありがとうございます。
ブログっていいなって改めて思いました、と消費しないピノキオさんが書いていらっしゃいましたが、僕もそう思います。
深くそう思います。
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「購入と賃貸、どちらが得か?」は、終わりのない論争で、これからも続くと思います。
でも、「どうでもいい」から「こんなことはやめようよ」という気持ちは僕にはありません。
この議論が始まらなければ、家・不動産についてこんなに考えることもなかったし、気づけなかったこともたくさんあったと思うからです。
家を買った「持ち家派」として、これからも良いところや欠点を書いていこうと思っています。
コメント
家に求めるものが何かで変わりますよね。
ちなみに私は自由に物を作るスペースを確保したくて家を建てたので、
私にとっての我が家は設備です。家よりガレージの方が大きいのですから、
もはや比較可能な賃貸物件など存在しません。
賃貸vs持家、マンションvs戸建と議論が尽きませんが、
私からすると世間一般の議論は食べたり寝たりといった
ごく狭い範囲の『住まう』に限定されているような気がします。
でもそういった一般常識で語られるよりも、もっともっと家の可能性って
あると思うんですよね。
exit0720さん、コメントありがとうございます。
ブログ拝見してます。もうすぐですね。(^^)
「家の可能性」は購入時に僕もアレコレと考えました。
田舎だと安価で広い土地が得られますものね。僕の場合は、せっかく田舎に来たのだから、家の周りの環境にもこだわりたかったです。
都会であっても「家の可能性」は、お金をかけないでも探して工夫して追い求めることができると思います。
そんな可能性を追い求めるのも楽しそうですね。
引用ありがとうございます
私自身 ずっと損得勘定を突き詰めて
ここまでやってきましたが
何か違うなという感覚も同時に持っています
お金から離れることが最終目標ですが
お金に近づきすぎてストレスを感じているのが
過去も含めた今の自分なんだろうなと
exit0720さんの家の可能性って話も
なんだか興味をそそられますね
消費しないピノキオさん、コメントありがとうございます。
お金に真剣に向き合ってきたからこその言葉に思えます。
僕はまだまだですが、お金を意識しなくなる日が近づいているのではないでしょうか。(^^)
マイホームと賃貸のどちらが得かとか経済的合理性とか考えても意味ないと思います。
なぜなら「マイホームを購入する」、「賃貸を続ける」のどちらも後戻りのできない選択だからです。
一度、マイホームを購入すれば、大概の人は35年ローンが確定します。
つまり、一生そこに住み続けることになります。
そういう状況になってしまった人に、マイホームは不動産投資で下落リスクがあるとか、住宅ローンは不利だと言っても仕方ありません。
賃貸も同じことです。
ある程度年齢がいってしまえば、よほど高額の頭金を入れない限り住宅ローンを組むことはできないでしょう。
高齢になれば、住宅ローンを組むことすらできないでしょう。
一軒家を手に入れられない人に、老後は住む所がなくなるとか言っても仕方ありません。
状況が変えられないのならば、どんなに合理的に説明されても、感情がそれを受け入れないでしょう。
どちらも、選んだ選択肢のまま、突っ走るしかないとないと思います。
見知らぬ男さん、コメントありがとうございます。
後戻りのできない選択だから考えても意味がない、ということでしょうか。
うーん、それも一理あるか。
でも、住宅ローンは35年、高齢者は持ち家は無理、は決めつけ過ぎだと思います。
僕にしても、一生田舎の持ち家に住めるかどうかわかりません。どっちに転んでもいいように知識だけはあった方がいいんじゃないかな、というのがこの記事の趣旨です。