突き詰めると結局、ほとんどの問題は「お金」になってしまう

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「会社を辞めて自由になりたい、でも辞められない」
「学校をやめて家にひきこもっていたい、でもやめない方が良い」
「好きな仕事をやりたいようにやりたい、でもそれがなかなか出来ない」

生きているといろんな問題が起きるわけで、ここに挙げた問題は直近我が家で起こった問題なんだけど、突き詰めていくと、結局どれも「お金」の問題だったりする。

会社を辞められなかったのは、モロにお金の問題。

・家のローンがある
・数年は貯金を食いつぶせば生活できるけど、その後お金が尽きる
・教育費と老後にお金が必要

→だから辞められない

学校をやめるとヤバそうなのも、結局お金の問題。

・中卒になる&他の手段で勉強する気も無い
・就職がむずかしくなるから、パートやアルバイトをする
・そこから先の未来が描きにくい
・親がいなくなったら、生活費が足りなくなりそう

→だから高校やめない方が良さそう

好きな仕事をやりたいようにやるとヤバそうなのも、お金の問題。

・今のところ、好きな仕事はあまりお金にならない。(自分としては満足なんだけど)
・やりたいようにやっちゃうと、入ってくるお金は更に少なくなる
・月10万円くらいしか稼げないと思われる

→生活が出来なくなっちゃうから、もっと割が良くて稼げる仕事にした方が良さそう

これらの問題は、一見、お金の問題だけじゃないように思えるけど、もしここに10億円くらいのお金が「ポン」と入ってきたら瞬時に解決してしまうことでお金の問題ということがわかる。(お金で解決しちゃうと、後々問題になるような気もする・・、けど、ソコは割愛する)

お金は、とても便利な機能を持っていて、「自由」や「時間」を買うことだって出来てしまう。

僕は「お金」のことを研究することが好きで、「お金」についてかなり勉強してきたつもりでいた。

・「お金」を自分のところに持ってくる方法
・「お金」を節約する方法
・「お金」を運用して増やす方法
・「お金」を残す方法

などを研究してきた。

そうして、妻子アリで持ち家で働き盛りの47歳のクセに会社を辞めて、未だにヘラヘラしていられるから、「お金」研究の恩恵を受けているのだろうと思う。

でも、ここんとこ、

(なんだか自分の人生がうまくいかない)
(ライフワーク的なものがうまく描けない)
(自分の子供に「未来が明るい」とさえ言えない)

などと感じて、いろいろと疑問を持ち始めた。

「この社会ってどうなってんの?」
「そもそも『お金』って何なの?」
「そもそも『経済』って何なの?」
ということがわかっていなかったな、と感じ始めた。

そして、
「先進国なんて言いながら、どうしてほとんどの人が『お金』の悩みばかり持ってるの?」
「なんで、みんなお金のためだけに働いている感じなの?」
という疑問が、自分の中でどんどん大きくなってきた。

なので、まずは、僕たちの人生で「大事(おおごと&だいじ)」になっている「お金」についてちゃんと考えてみたいと思う。

続きます。

   
 

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