セレブ学童保育は月10万円

ここ数日、トピックの紹介記事ばかりになっておりますが、またまた、僕の好きな日経電子版から、民間の学童保育についての記事です。

え~、そこまでいっちゃってるの~!? と、ちょいと驚きました。

引用部分が長くて、読むのがイヤになっちゃう人もいると思いますので、先に僕の考えを書いちゃいますね。

民間の高額な学童保育施設サービスを利用するのは、きっとこんなご夫婦なのでしょう。
○夫も妻もバリバリ働いていて、お金に余裕がある
○夫も妻も、平日は子供のことをあまり気にせずに働きたい
○夫も妻も教育熱心で、子供と触れ合えなくても学力を上げることと習い事はさせたい

教育熱心でお金に余裕があるからこの高額なサービスを利用するのか?
それとも、
教育熱心で子供の教育費を稼ぐために時間が無いから、高額だけど仕方なくこのサービスを利用するのか?

たぶん、前者が多数とは思うのですが、どちらにしても本末転倒だなぁと感じます。
自分がくつろぐための家を買ったのに、家のローンのために働き過ぎて家では寝るだけ、みたいな。(ちょっと違うか・・)

この記事は、こういったサービスは高額だけど素晴らしいね、という論調で書かれているように思えるのですが、僕は「何かおかしいんじゃない?」って思っちゃいました。

取材させてもらったから悪くは書けないのかもしれないのだけど、「ちょっと行き過ぎだよね~」って切り口があってもいいと思うんですけど・・。

田舎者の世間知らずかな?それとも、お金に余裕の無い者のヒガミかな?

「働く親に「小1の壁」コスト 10万円のセレブ保育も」

■民間の学童保育施設を利用する親が増えている。

キッズベースキャンプ(東京・世田谷)の料金は、1年生が週5日通うコースで月4万7520円(8月以外の通常月)。
預かり時間の基本は午後1~7時で、30分あたり600円払えば午後10時まで延長できる。親の急な残業などにも対応し、預かり時間の「壁」を克服できる。

自治体よりも料金が高額である背景には、補助金を受けていないことがある。だが、このことが、むしろサービス内容の自由度を高めている。契約は月単位で変更できるほか、利用日も週1~5日から選べる。子供が学校生活に慣れれば、通う日も減らせる。子供の行動範囲や友人関係が広がって「ほかの友達とも遊びたい」、「毎日行くのは嫌だ」と言い出しても対応可能だ。

子供に何か習い事をさせたくなるという、親のニーズに応えてくれる民間学童の例もある。
キッズベースキャンプは習い事の送迎を30分900円から請け負う。薄暗くなる夕方、自宅や駅まで帰り道を送るサービスは月6670円(週5日)。人通りの少ない道を子供1人で歩かせる心配も解決できる。

確かに料金は安くはないが、キッズベースキャンプの三沢敦子マネージャーは「安心、安全を確保できて、結局は親の仕事への影響も減らせる」と強調する。

民間の学童保育施設には、宿題のサポートや学習指導をするところもある。学童保育から戻って疲れた子供に食事や入浴をさせて、さらに机に向かわせるのに苦労する親にとっては助けとなる

■ネーティブが英語指導も

月8万円の料金を払って、子供を英語漬けにする選択肢もある。JR中野駅にほど近い雑居ビル。「refrigerator(冷蔵庫)」と大きな声で繰り返す子供の声が響く。日本人が苦手な「R」の発音も完璧だ。ここは、小学校などに外国語指導助手(ALT)を派遣するボーダーリンク(さいたま市)が、2月に開校したグローバルフィールド中野校だ。

同校は学童クラブではないが、平日は毎日午後1時半~8時に開講し、都合のよい曜日や時間帯を選んで通える仕組み。午後3時のおやつもある。通常の学童クラブと違うのは、ALTのネットワークを使って、指導にあたる講師が全員外国人であること。教室内は緊急時を除いて日本語禁止だ。

渡部信吾社長は「言語習得の『ゴールデンエイジ』である10歳までの貴重な時期を逃さない」と説き、月8万円の週5日コースに通えば、「3~4年間で英語を日本語並みに使いこなせるようになる」と訴える。

“オーダーメード”で世話をする、ベビーシッターの依頼もできる。
パソナフォスター(東京・千代田)の試算によると、小学生の子供を、下校する午後2時半から午後7時まで週5日預けた場合、1カ月当たり約18万円(習い事の送迎、交通費込み)となる。

消費行動に詳しい、ニッセイ基礎研究所の久我尚子・准主任研究員は、高額なサービスが普及してきた背景について「高学歴化した母親をはじめ親が、子供にも同水準かそれ以上の学歴を与えたいと願っているため」と指摘する。
預け先の確保や預ける時間などの「物理的な問題を克服し、良い環境を与えたいという気持ちの問題が絡み合っている」とも話す。

全国学童保育連絡協議会(東京・文京)の2012年の調査によると、低学年の子供が学校で過ごす時間は年間約1221時間。一方、学童保育に滞在する時間を年間約1681時間と試算する。貴重な時間にどんな価値を与えていくか。

働く親たちは、放課後の料金と財布の中身を見比べながら思案している。

 
 
   
 

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コメント

  1. ごめんなさい、記事を見過ごしていました m(_ _)m

    育児の記事、実は楽しみにしています

    正吉さんの言うとおり、本末転倒という他ないです
    満足させているのは「教育熱心な私」でしかないと思います

    • 正吉 より:

      消費しないピノキオさん
      楽しみにしていただいてウレシイです。
      「会社を辞めたい」と直接関係ないのでアクセスも反響も少ないのですが(^^;)、もう少しだけ書きます。