2020年に東京オリンピックが開催されますね。
いろんなビジネスチャンスが増えて経済効果もあって雇用も増えるそうだから、きっと良いことなんでしょう。
オリンピックのロゴ問題とか新国立競技場の設計問題とか、いろいろあったけどもう忘れかけています。
そして、今の問題は「金かかり過ぎだよ、費用どうすんだよ」ということのようです。
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今日、こんな記事を見つけました。
2020年東京五輪・パラリンピックの開催経費のうち、費用分担が決まっていない都外の開催競技の運営費350億円について、宝くじの売り上げを充てることで都と関係自治体が合意したことが6日、関係者への取材で分かった。都と関係自治体は、宝くじの追加発行を全国自治宝くじ事務協議会に連名で要望する。
開催経費総額1兆3850億円のうち、都外運営費だけが分担が決まっておらず、宝くじを充てることが決まり、財源問題は決着することになる。
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バカにしてますね。
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「なんかさ、あれこれ適当に見積もったら、お金足りなくなりそうなの」
「どうすんの?」
「大丈夫、大丈夫、宝くじをさ、ちょっと多めに売りゃいいんだよw」
「あ、そうね。クジが外れても『オリンピックに寄付したんだ』って言い訳になりゃ、バカな国民はホイホイ買ってくれるしねw」
「そ、そw」
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日本の宝くじは、平均的な期待値が47円と恐ろしく低いことが特徴です。サマージャンボを3000円分買ったとすると、その瞬間に1590円が日本宝くじ協会によって差し引かれてしまいます。これほど割に合わないギャンブルはほかにはないので、「宝くじは愚か者に課せられた税金」と呼ばれるのです。
宝くじ、売る方もバカなら、買う方もバカ。だから買うのやめましょう。
一発逆転狙って宝くじを買うような人が宝くじに当たっても幸せにはなれない、と僕は思う。
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