2018年は「お金2.0」という本がベストセラーになっています。
(資本主義って、もう限界なんじゃない?)
(フィンテックとか仮想通貨とか、いろんな「お金」のカタチが生まれて、この先どうなるんだかよくわからない)
そんな変化をわかりやすく説明してくれて、「新しい経済」を見通すにはどうすれば良いか?について書かれている本なので、これだけ売れているんじゃないかな、と思います。
「お金2.0」の著者は、佐藤航陽さん。「メタップス」という会社の社長さんです。
2年前に、この佐藤航陽さんが書いた「未来に先回りする思考法」という本を読んで、(あ、この人は天才だ)と確信しました。
この本を読むことで、「未来が予測できなくても、未来を見通す能力を磨きたい」です。
それは、自分のためでのあるし、息子くん2人の将来のためでもあります。
話はちょっとズレますが、(こんな天才が代表をしている会社は伸びるに違いない)と考えて、2年前にメタップスの株を買いました。
珍しく 予想は的中して株価はどんどん騰がり、半年後に半分利益確定して元を取り、残り半分の株は放置することに決めました。
「株式投資をやめました」の記事で書いた、既に元を取っていて持ち続けている2社の株式のうち、1社はメタップスのことです。5年後くらいに10倍になってるといいな。(^^;)
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この「未来に先回りする思考法」は大好きな本で、もう5回くらい読み返しています。
先日もまた読み返していて、いろんなことを考えたので、メモを残しつつ、自分の生き方・働き方を考察してみました。
(この本に書かれていることも含みますが、ほとんどは僕の妄想です)
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・近未来はこうなる、数年後はきっとこうなる → そのときに必要になることを前もって準備しておく
・技術の進化(ロボットやAI)によって、人間がやらなければならないことは少なくなっていく(はず)
・人間の仕事が少なくなるからといって、お金が稼げなくなって生きていけなくなる、というのは間違いではないか?
・人間がやらなければいけないことは機械や新技術に代替してやってもらう。(タライで洗濯→洗濯機→乾かして畳むのまで全自動、ほうき→掃除機→ルンバ、のような流れ)
・例えば、衣食住も、
・「衣」→特殊繊維が開発されれば、すり切れない衣料が生まれ、衣料の費用は減っていく。
・「食」→農業・漁業・も、機械と新技術にやってもらえるようになれば、人間は楽に食べていけるようになる(はず)。食の費用も減っていく。
・「住」→人口が減り土地が安価になり、AIが住居を設計しロボットが住居を作る(はず)。そうなれば、住の費用も減っていく。
・「エネルギー」→石油から電気へ。その電気は宇宙から送電される。エネルギーの費用も減っていく(はず)。
・生きるためのコストが低くなれば、BI(ベーシック・インカム)だって現実的になる(はず)。
・そう考えると、人間がやらなければならない「仕事」は少なくなっていく(はず)。
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・そのとき人間は何をするのか?
・そうなったら人間はみんな「遊ぶ」のではないだろうか?
・「遊ぶ」ための時間、「遊ぶ」ために生きる人、が今よりも増えるのではないだろうか?
・だったら、今のうちから「遊」べば良い。
・自分が大好きなことで「遊」んでいれば、楽しい人生になる(はず)。
・どうすればもっと楽しく「遊」べば良いかわからない人は、「遊び」上手な人や「遊び」を極める人に関心をもつ(はず)。
・その「遊び」を極める人になっていれば、一緒に「遊ぶ」気の合う仲間が増えて、もっと楽しい人生が送れる(はず)。
と、ここまでは理想(夢想?妄想?)なんだけど、現実的にはこういう未来はもう少し時間を待たないとやって来ない。
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・近未来はこうなる(はず)、と過程したところで、その未来が来るまでは、生きていくための糧・お金を得なければならない。
・なので、数年先の未来を創造して、準備をすることで、その糧を得よう。
・でも、お金や糧を得るために自分のスキルや時間を売ろうと考えると、途端につまらなくなる・ツラくなる。
・なので、「遊び」なのか「仕事」なのか よくわからなけいど「やってるとすごく楽しい」「時の経つのを忘れるくらい没頭する」ことをし続けていけば良いんだろうなと思う。
・そんでもって、自分が「やってるとすごく楽しい」ことが、他の人のためになれば最高だ。そうなれば、罪悪感も焦りもなく、お金や糧を得つつ、楽しいことをし続けることができる。
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ところで、こういう夢想や妄想みたいなことをしているのは、「遊び」だろうか?それとも「仕事」だろうか?
僕は両方だと思う。遊びでもあるし、仕事とも言える。
毎日こういうことをやっていれば、「仕事」と「遊び」の境界が無くなっていく。
そんでもって、こういうことって、とても楽しい。(^^)
楽しくない人もいるかも知れないけど、僕はとても楽しい。
だから、僕はこういうことをやっていこう。(^^)
終わります。
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