3年前の2013年6月1日、46歳になったばかりの僕は、心療内科に再診に行った。
いろいろな意味で限界だったし、このままではどうにもならない、と感じていた。
僕は40歳のときにも「うつ」で会社を休んだことがあったから、「2回目のうつ」になっちゃったことを自分で認めたくなかったし、自分自身で「これはタダの5月病だ」と信じたい気持ちもあって、苦しい状態のまま5月に受診するのをずっとためらっていた。
心療内科の医師からは、「以前と同じうつ状態で、血圧等にまで影響が出ているから休職することを薦めます」と言われた。
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受診後も、調子が悪いまま、会社に行った。
面談で、4人の上司のうちの1人に、うつ状態で通院していることを打ち明けた。
その上司から、「再発か?」「気力の問題だろ」「眠れないのは皆同じだ」などの言葉を受けて、
「あぁ、こりゃダメだ」
と思った。
もう自分の身は自分で守るしかないし、会社員として働くことにも限界を感じていたから、どうすれば会社を辞められるかを研究し始めて、仕事の時はほとんど「死んだフリ」をしていた。
その際に調べたことや、まとめたことを、書き記しておこうと始めたのがこのブログの始まりだった。
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会社の仕事なんかより、自分と家族のことをもっと大事にしようと思い始めてから、3年が経つ。
3年経って、自分のことに気を配るようになったらわかってきたことがあります。次回はその話を書きます。
自分のことに気を配るようになったら、自分のココロと身体の1年のパターンが少しわかってきた
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