政府が企業の継続雇用年齢を65歳から70歳に引き上げる方針を検討し始めました。
安倍首相は22日、議長を務める未来投資会議で、高齢者が希望すればこれまでより長く働けるよう、企業の継続雇用年齢を65歳から70歳に引き上げる方針を表明した。働く高齢者を増やすことで、人手不足を解消するとともに年金制度などの安定を図る。政府は、関連法改正案を2020年の通常国会に提出する方針だ。
読売新聞より抜粋
「ふざけんなよ!」
もし僕が現役のサラリーマンだったら、
「ふざけんなよ!」
「死ぬまで働けってか!?」
「早くリタイアさせろや!」
って叫んでたと思います。
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でも、今は会社辞めちゃったし、これから就職するつもりも無いので、正直なところ「他人事」です。
(65歳でも70歳でも75歳でも、何でもいいや)と思っています。
リタイアできれば幸せか?
(何でもいいや)と思っている別の理由としては、
「働けるなら死ぬまで働いたって、別にいいんじゃないの?」と僕が思い始めているからです。
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僕は今、自営業でWEBサイトを作っています。働いています。
ちゃんとは働いてないけど、一応働いています。
もし、死ぬまでこの仕事を今のペースで出来るならば、(結構幸せな人生なんじゃないかな?)って考え始めています。
毎年小金が入れば年金がもらえるかどうか心配しなくてもいいし、働くことで感謝されればウレシイし、適度に仕事をしていれば苦しさを感じないし、むしろちょっと快適なのかも知れません。
「何もしなくてもよい」=「幸せ」とは思えない
3年くらい前にこんなことを書きました。
得るお金が少なくても(お金が得られなくても)、他人のために動くようなこと(はたをらくにするために働くようなこと)は、65歳過ぎてもすれば良いと思うし、すべきだと思います。
65歳を過ぎれば、病気になる確率も高くなるし、体が動かなくなることもあるかもしれません。
でも、気構えとしては、じーちゃんになっても「働いて」いたいです。(例えば、孫の世話を積極的にするとか、家庭菜園で野菜を作って家族で一緒に食べるとか、・・)僕の少ない経験から言ってしまいますが、お年寄りの家に行くと夫婦で一日中テレビを見ている家が多い気がします。旦那さんが昼間っからお酒を飲んでいる家もありました。
いくら「ゆとりある老後」のためにお金を貯めたとしても、「何もしなくてもよい」=「幸せ」とは思えないのです。
今も、老後も、
「やりたいこと」をしているのが、ベストです。
「やらなければいけないこと」は、できるだけ少なくするのが良いです。
「ヒマだからやっていること」も、できるだけ少なくするのが良いと思います。
3年経った今もこの気持ちは変わりません。
働かなくても生きていけるなら、働いてもいいし、働かなくてもいい。
でも、守りたい誰かのために働いている方が、少し幸せなのかも知れないなぁ、なんて思っています。
「ふざけんなよ!」って思っちゃうのは、守りたくもない者のために働かなきゃいけないからじゃないかな。
政府にはこんな感じにして欲しい
基本的に、政府にはあまり期待していないのですが、できればこんな感じにして欲しいな、と思っていることはあります。
・働きたい人には働いてもらう。その代わり働いた人には報酬を高くしてあげる。
・働きたくない人は働かなくても良い。その代わり最低限の生活しか保障しない。(ベーシック・インカム的な)
・おかしな「働け強制モード」を作らない。
こんな感じか。
まとめ
うーん、久々に真面目なことを書こうとしたけど、うまくまとまらないな。
でもいいや。浅い結論でスマンスマン。
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