上昇志向が無いサラリーマンである自分(2)

(前回からの続きです)

そして、
そのスーパーサラリーマンはやがて、一つのグループのリーダーになります。
現場で結果を残した人は、リーダーになり、「人(部下)を管理する」役割に変わっていくのです。

ここで、落ちこぼれる人も出てきます。
現場の仕事では効率化が出来て仕事をバリバリとこなす人でも、
人を管理するのが苦手という人もいるのです。

例えば、営業成績がトップの人が、リーダーになった途端に
うまく仕事が回らなくなって、評価が下がることがあるのです。

うまくいかなると、リーダーは組織をどうマネジメントすれば良いかを考え始めます。
リーダーの心構えを学んだり、部下と「飲みニケーション」をしたり、心理学を学んだり、
という努力をします。

そして、リーダーとしての結果を出すことが出来れば、管理職になります。
労働組合から外れ、非組合員になり、経営側の人間となるのです。

仕事が遅い管理職は、残業代も出ないのに、夜遅くまで、または、休日まで仕事をしなければ追いつかないこともあります。

「高い給料をもらってるんだから、管理職は部下よりも働くもんだ!」
という言葉を電話で役員が言っているのを聞いたことがあります。。。(ナンダソリャ?)

そうして、管理職で結果を出した人はやがて経営層の集団に上り詰め、会社経営のことを学び始めます。(「課長 島耕作」のように)

そして、役員になり、役員でもうまくいった人が社長(代表取締役)になります。

これが一番成功した人の軌跡(奇跡)です。

でも、皆が皆、トップになれるわけではありませんよね。
(代表取締役になれるのは一人だけです)

それに、結果を出し続けるには、相当な努力が必要だし、運も必要です。
全員が「島耕作」になれるわけでは無いのです。

僕はこの会社で働きつづけて、どうなりたいのだろう?
と考えると、「もう偉くはなりたくないな」「人の管理なんてしたくないな」と思っています。

そこそこの給料をもらえて楽に生きられればいいや、と思っています。

こういう上昇志向の無い人間を会社は歓迎しないので、現場でもっと働くようにさせようとします。(当たり前だけど)

そこから両者のギャップとジレンマが生まれてきて、
上昇志向の無い僕は、どんどん会社で生きづらくなっていくのです。

   
 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらも読んでみてね

コメント

  1. スキーキャプテン より:

    初めまして。

    私は40歳過ぎて技術者派遣で働くものです。
    過去にメーカーへの正社員転職を試みましたが、
    豆腐メンタルなので自らドロップし、
    12歳以上年下のプロパーに頭を下げる毎日です。
    メーカーへの転職を諦めた瞬間、もう上昇志向が
    なくなり仕事が苦痛で仕方なくなりました。

    メーカーを見てると、技術よりも図太い奴が勝ちです。
    他人を思いやった瞬間に自分が殺されます(^o^)
    私はそういう図太さを持ち合わせて無く、
    追い込まれると体調を崩しておりました。
    (心療内科にも行きましたが、効果無し)

    この記事を読んで改めて思いましたが、
    日本全体が他人に高いレベルを求めるあまり、
    チキンレースみたいになってわざわざ
    疲れている気がします。

    私も仕事人生からドロップアウトしたいと
    思う今日のこの頃です(^o^)

    長文失礼致しました。

    • 正吉 より:

      スキーキャプテンさん、はじめまして。
      古い記事にコメントいただき、ありがとうございます。
      そうですね。パイの奪い合い。地位の奪い合い。いろいろと世知辛いですね。
      何かもっと良い道があるはずだ、と思って退職しましたが、先の道はまだ見えませんです。希望になれるようにがんばります。