パーキンソンの法則 -全ての組織は肥大化する-

「パーキンソンの法則」をご存じでしょうか?

「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
「役人の数は、その業務の多少にかかわらず常に一定の幾何級数的に増大する」

 
簡単にまとめてしまうと、「組織は肥大化する」ということです。

組織に「優秀なリーダー」と「無能なリーダー」がいます。

「優秀なリーダー」は、自分の仕事の領分をどんどん拡げていくことが出来ます。
自分の配下に人を付けたり、人を雇ったり、仕事を増やし、組織は大きくなっていきます。
「無能なリーダー」は、仕事が出来ないので人を集めようとします。

リーダーが優秀でも、無能でも、組織は全体として拡大し膨張していくのです。

また「人員が増加することによって、人はお互いに重要度の如何を問わずに仕事をつくりあうようになるという法則」も実証されています。

僕の勤めている会社でも、この10年で社員数が倍に増えました。社員数が増えた理由は、合併と買収ですが、拡大した組織を統合したり、維持するための人間がさらに必要になっているな、と感じます。

組織自体もどんどん複雑になって、部署の名前を聞いただけでは その部署がどんな仕事をしているのかわからないことも増えてきました。

「ピーターの法則」「あらゆる組織は無能化する」ことを紹介しました。
組織に所属している限り、組織の一員としてこれら2つの法則に必ず巻き込まれてしまいます。

会社や組織に所属することで、息苦しさを感じたり、生きづらさを感じたりするのは、この「組織の持つ性質」が、組織で働く人をがんじがらめにしてきているからではないか、と思います。

組織の一員でいることのリスクと安全性、メリットとデメリットを冷静に考えなくてはいけないと感じます。

   
 

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コメント

  1. prire より:

    私の業界が特にそうなのかも知れませんが、
    人を増やす事で乗り切ろうというするのが常です。
    よって巻き込まれる事がやたらと多いです。

    組織生活に無駄が多いのは自然の摂理ということなんでしょうね。

    • 正吉 より:

      とりあえず人を集めろ~、って感じですよね。
      問題なのは、人海戦術で人を集めて乗り切った後に人を減らせない(減らさない)ことなのかな、と思います。
      僕がいる会社では、人を集めずに今の人数で何とかしようという場合が多いですけどね。

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