「お返し」の威力を知った -返報性の法則-

前回の記事で、ホームページ作成の仕事を紹介してもらったことを書きました。

「返報性の法則」をご存知でしょうか?

僕は「返報性の法則」を、何度も紹介している橘玲さんの著書「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」で知りました。

もっとも強力なのが返報性の掟-「なにかしてもらったらお返しをしなくてはいけない」という人間社会に普遍的な規則・習慣-だ。

お中元やお歳暮を例にするまでもなく、ぼくたちの社会に返報性のルールはあまねく行き渡っている。ひとから親切にしてもらってお返しをしないと、ぼくたちは生理的に不快になる

この返報性の法則は人間社会だけではなく、チンパンジーや吸血コウモリなどの動物にもあてはまることを、この本では例を挙げて説明しています。

ここ数ヶ月の短い間に、僕が仕事を得るチャンスをつかんだのは、この「返報性の法則」に負うところが多いと思いました。

●「会社のホームページを作りたい」という経営者に、ホームページのサンプルを作った。

→A会社の社長さんは、反対するスタッフを説得して、僕にホームページ作成の仕事をさせてくれるよういろいろ骨を折ってくれた。(結果的には仕事に結びつかなかったけど)

●B会社の企業システムの調査を、無償で行った。

→B会社の社長さんは僕を会社に誘ってくれた。「雇われるのはイヤ」と言ったら、契約しよう とまで言ってくれた。

→さらに、B会社の社長さんは、契約することを断った僕に、違う会社のホームページ作成の仕事を紹介してくれた。

これらの経緯に共通しているのは「僕が無償で作業をした」という点です。

「勝手にやったことだからお金はいりません」とも伝えました。
(自分の趣味的な作業だったから、苦にならない楽しい作業でした)

ただし、僕にも計算はありました。
(いい仕事をして信用が出来れば次の仕事に結びつくだろうな、しかも無償だしな、フフ・・、という少し黒い気持ちはありました)(^^;)

現時点の僕は、まだ、積極的に仕事を探していないのですが、リタイアするにはお金が足りない状態なので、この先、さらに何らかの仕事を探すことになると思います。

未だにサラリーマン根性が抜けていなくて、いざ本気で仕事を探すとなったら、「仕事をください」「就職させてください」というスタンスのままで「お願い」をしてしまう気がします。

でも、今回、「~ください」ではなくて、「~しておきましたから、何かあったらよろしく」というスタンスの方が、仕事を得やすいかもしれないぞ、ということを学びました。

また、僕のようなアラフィフの妻子持ち男は「一緒に仕事をすると、たくさんお金払わなければいけない」というイメージがあると思うので、「お金は必要だけど、そんなに多くはいらないよ」というオーラを出しておくと、誘われやすいのかもしれません。

今回は仕事ゲット関連のことを書きましたが、「返報性の法則」は意識しておくと、幸せに生きるために役立つかもしれません。

うまく使うというよりは、「情けは人のためならず」的な気持ちで使うといいんじゃないかな、って思いました。(^^)

   
 

コメント

  1. 旅芸人 より:

    なかなかいい方向に向かっているじゃないですか!
    「ワガママは言ってみるものだな」という前回の記事と、今回の「〜しておきましたから、なにかあったらよろしく!」は、もしかしたら、<極意>なのかもしれませんね。
    とても参考になります!

    • 正吉 より:

      旅芸人さん、コメントありがとうございます。
      そうですね。収入に対するハードルが低いのも良いのかもしれません。(^^)

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