ここのところ、心がざわついている。
生活の中に変化が多く、心が落ち着かない。
(よくない感じだなぁ・・)と思いつつ、どうにもならない。
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こんなとき、決まって読む本があります。
以前にも何度か紹介した本です。
今日、読み直しました。
不安?それはいったいどこにある?
あるとき、弟子が大師に悩みを打ち明けました。
「私の心はいつも不安でいっぱいなんです。どうかこの不安を取り除いてください」
弟子が訴えたところ、大師は言いました。
「よし、ならば私がその不安とやらを取り除いてあげよう。
だからまず、その不安とやらを私の目の前に出してみてくれないか。
『これが今抱えている不安です』と目の前に並べてくれたなら、
必ず私は取り除いてあげる。さあ、出してごらん」こう言われてはじめて、弟子は気づいたのです。
心のなかにある「不安」というもの。
実は、それは実体のないものなのだと。実体がないものを恐れ、それに執着している。
それがいかに空虚なものか、と。起こっていないことで悩む必要はない。
今起こっていることだけ考えればいい。「不安」のほとんどは、あなたの心が勝手につくり出しているもの。
不安に実体などないのです。
「何が不安なんだろう?」と突き詰めて考えてみると、大したことではないことに気づく。
お金が減ってしまったからといって、明日から食うに困るわけではない。
過去にピンチだったときも、結局は乗り越えてきた。
まだ起こってないことに悩むなんてバカみたい。
今できることをコツコツとやるかな。
コメント
私も起こってもないことをあれこれ考えて過度に不安になっています。
リスク回避のために前向きに何かをするのであればよいですが、曖昧な不安に囚われていても無駄ですよね。
出来ることをコツコツ積み重ねていくしかないですね。
はなはなさん、コメントありがとうございます。
そうは言っても、なかなか難しいことではありますよね。
できることからコツコツとですねぇ。