「借りたほうがいいんだか買ったほうがいいんだかわからないけど、まだ買っていません」
いろいろでセカンドライフさんのこの記事を読んで、ひとの家の歴史や家に対する考え方は、人それぞれで面白いなぁと思いました。
週間文春に「家の履歴書」というコーナーがあって、僕はこれを読むのが好きです。
これを読むために週間文春を買うほどではありませんが、この雑誌を見かけると必ず最初にこれを読んじゃいます。
なので、僕も書いてみることにしました。
「正吉版 家の履歴書」です。
「家の履歴書 正吉編」
学校時代も会社に勤め始めても、僕は実家から通っていました。
僕が初めて一人暮らしをしたのは28歳のときで、場所はアフリカでした。(^^;)
2年間、政府が借りてくれた賃貸アパートような巨大な1LDKで暮らしました。
なので、この2年間は家賃無料。
どんなに暑くても、エアコン無しで眠れる技をこのとき身につけました。
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日本に帰ってきて結婚して、横浜に賃貸アパートを借りました。
木造2階建て4部屋の小さいアパート。横浜市営地下鉄「片倉町駅」徒歩15分の物件でした。
2LDK・駐車場付きで、家賃は10万円。
比較的静かで公園も近くにある良いロケーションだったのですが、家賃補助も無く、毎月10万円がスーっと消えていくのを「もったいないなぁ」と感じていました。
長男くんが産まれて、物が増え、家の狭さを感じ始めました。
木造アパートの2階だったので、長男くんが夜泣きをしたり、バタバタと走り回ったりすることで、階下の方に迷惑がかかるのがとてもイヤでした。
この頃から家探しが始まります。
(詳しくは「家が買えない!」Iターンで田舎暮らし! を読んでね)
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「都会で家を買うなんてオレには無理!」という結論に達し、都会の仕事に限界を感じ、もっと人口密度の低い場所で子育てしたくて、35歳で山梨の田舎に移住します。
そして、田舎で賃貸住宅を探し始めました。
(詳しくは「田舎で家を探す」 を読んでね)
田舎に移住したら、まずは賃貸が良いと思います。
その理由は「まずは田舎で家を借りる」 に書きましたが、リンクばかりで申し訳ないので引用しておきます。
僕のアドバイスは、「まずは家を借りる」ということです。
それもイイカゲンに家を借りるのではなく、少なくとも1年間は住める家を借りるのが良いと思います。
理由はいくつかあります。
1.実際に1年以上暮らしてみると、季節も含め、土地の特徴がわかってくる。
2.あせらずに探すことで、不動産屋や、地元工務店の評判がわかってくる。
3.地元に知り合いが出来てから、家を買う方がトラブルが少ない。
4.相場価格がわからないのに、いきなり土地・家を買うのはどうか?
5.最悪、田舎暮らしや、その土地が自分に合わないとわかったら、すぐに撤退できる。などです。
うーん、簡潔に書こうと思ったのに、もうこんなになっちゃった。。。
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