長い冬がやっと終わって花粉も少なくなってきたのに、雨ばかり降っていた1週間でした。
長雨が終わって、晴れた空が顔を見せたので、体を動かしたくてサイクリングに行ってきました。
思い立ったらすぐに行動に移せるのが、今の暮らしのうれしいところです。
春の暖かい光と風がとても心地良かったです。
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僕が20歳の頃、佐野元春さんの「SOMEDAY」というアルバムをよく聴いていました。
その中の1曲に、「サンチャイルドは僕の友達」という短い曲があります。
こんなに素敵な一日の光を誰かの為に捧げるなんて
こんなに暖かい一日の光を誰かに奪われてしまうなんて
という一節があります。
天気のいい晴れた日に会社に通勤するとき、よくこの一節を思い出していました。
「誰かに捧げる」のは、対象に納得できれば別に良いし、仕方ないかもしれないけれど、
「誰かに奪われてしまう」のは、許せないし、やるせないな、といつも考えていました。
「捧げる」のは自分の意思ならオッケーとして、
「奪われる」ことはようやく回避できる状態にしたので、もう「奪われる」状態には戻らないぞ。
そんなことを考えながらペダルをこいできました。
コメント
なんかリタイア満喫ですなー。。。
人間的だなあ。
招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
春が来て、暖かくなってきて、体調もとても良いので、あちこち遊びまわっています。
しばらくはこんな感じで暮らそうかと思います。(罰が当たりそうだけど・・)
田舎ののんびりしたところが良くて移り住んできたのに、
生活の安定を求めて仕事に就くと、結局、残業三昧。
よくある話なんでしょうね。
去年一年、時短勤務して思ったんだすけど、
夏の夕方もすごくいいですよね。
私の家も八ヶ岳周辺と似たような気候なので
夕方になると一気に涼しくなるんですけど、
ヒグラシの声を聴きながら散歩をすると
ものすごく充足した気分になります。
私ももう少しなので、楽しみです。
exit0720さん、コメントありがとうございます。
夏の夕方もいいです。
ヒグラシの声を聴きながら散歩も良いですし、
ホタルを見つけながらの酔い冷まし散歩なんかも最高です。(^^)
僕が田舎を本当に楽しむのは、これからなのかもしれません。