雇われない働き方を考える(10) 月3万円ビジネス

(前回からの続きです)

「月3万円ビジネス」という本があります。

僕が、下手な書評や紹介文を書くよりも、この本の「まえがき」を引用した方が何倍も役に立つと思うので、この本の前書きを紹介します。

「月3万円ビジネス」というのは、月に3万円しか稼げないビジネスのことです。いいことしかテーマにしません。このビジネスはたくさん有ります。なにしろ月に3万円しか稼げないので、脂ぎったオジサンは見向きもしません。つまり、競争から外れたところにあるビジネスです。だから、たくさん有るのです。

「月3万円では暮らせないぞ!」と思うかもしれません。ならば「月3万円ビジネスを10個」というのはどうでしょうか。月30万円の収入になります。支出が少ない生活を愉しむことを重ねれば、「月3万円ビジネスを5個」でもお釣りがくるかもしれません。

「2兎を追うものは1兎も得ず・・・と言うじゃないか、10兎を追ってどうする」と思うかもしれません。通常の競争ビジネスならその通りです。「月3万円ビジネス」は暇な時に空いた場所でやります。なにしろ「月3万円」ですから、暇だらけです。上手に組み合わせればいくつものビジネスを併行できます。「副業」ならぬ「複業」というわけです

月に3万円しか稼げないビジネスには競争も生じません。だから仲間と協力して進めることができます。みんなで生み出して、みんなで教え合う・・・・「分かち合いのビジネス」が実現できるかもしれません。

グローバリズムの未来に明るい絵を描くのは、もはや脂ぎったオジサンだけでしょう。多くの人が真の豊かさを求めて、ローカル化を指向し始めました。やがては経済が地域で持続的に循環する社会に移ることでしょう。地方に仕事が溢れる時代になるでしょう。しかし、今しばらくは過渡期です。地方には仕事が不足しています。希望を抱いて地方に移住した若者が、仕事を得られずに都会に舞い戻るという残念な現実が、今この国には確実にあります。都会に戻っても、膨大な支出のために、時には身も心もすり減らして働かなくてはなりません。

いいことで愉しく稼ぐには、知恵と仲間がきっと必要なのでしょう。そのためのヒントを提供するのが、この本を書いた目的です。

「月3万円ビジネス」の考え方を第1章にまとめました。実例を第2章で紹介します。例に過ぎません。ヒントにして「月3万円ビジネス」をたくさん生み出してみてください。

「地方で仕事を創る塾」という変わった塾を細々とやっています。塾生のために創ったセオリーを第3章で紹介します。仮説だらけのセオリーです。シビアに追求しないでくださいね。

「月3万円ビジネス」というのは、支出が少ない生活スタイルと重ねることが必須です。でも、その生活スタイルが愉しくなくては、不幸せになってしまいそうです。そこで、第4章では、エネルギーとお金を使わなくても得られる豊かさについての実例を少し紹介します。

「奪い合いのビジネス」ではなく、「分かち合いのビジネス」がたくさん生まれることを、切に願っています。この本が小さなヒントになれば、大きな幸せです。

いいことしか しごとにしない
うばいあわないで わかちあう
月3万円ビジネスのオヤクソク


 
今日の記事は決して手抜きではありません。(・・;)

今日は、このブログを読んでくださっている皆様に、この崇高な考え方を深く深く感じとっていただきたいのです。\(^_^ ) ( ^_^)/ (酔っぱらってなんていません、えぇ、いませんとも・・)

次回は、この「複業」という考え方について書きたいと思います。 

(続きます)

   
 

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コメント

  1. 家事徹夫 より:

    こんにちは,家事徹夫です。
    ざっと拝見いたしました。私が正社員だった頃に感じていた苦しみが思い出されます。当時私もイヤだイヤだと日々感じていましたが,打開策をあれこれ考えることができませんでした。ブログを読ませていただきいろいろと勉強させていただきました。
    精神的に追い詰められると,毎日生きている喜びが感じられませんし健康的でもないですよね。ごはんもおいしくないし,家族にも悪影響を与えかねません。
    1日も早くリタイアできるといいですね。微力ながら応援いたします。
    私はお気楽身分なので,周りの忙しい正社員様は誰一人休暇をとらないにもかかわらず,本日は部署を代表して観戦休暇でした。

    • 正吉 より:

      家事徹夫さん、コメントありがとうございます。
      本日は部署を代表して観戦休暇でしたか(笑)!最高ですね!日本は惜しかったみたいですね~。

      そうなんです。後で考えれば「会社員やりながらでも、いろいろ出来たかも」って思うかもしれませんが、会社員していると出来ないことが多いんです。出来る人は出来ているんでしょうけれど、僕は出来ないんです。