勇気のあるコメントをいただいたので

コアらっきょさんから、とても勇気のあるコメントをいただいたので、僕も勇気をもって真剣にリプライします。

投資はお金が余っている人が捨て金でやった方が心に余裕を持ってできるので成功するのだと思います。
そうでないのであれば、コツコツと地道に働いて稼ぐ方が賢明だと思います。
雇われて働くことがそんなに不幸なことではないと思います。

 
こんな斜めに構えたような ひねくれたブログに、ストレートな意見を書くのはとても勇気が要ったと思います。
コメントを書いてくださったことに感謝します。

まず、「投資について」の僕の考え方を書きます。

僕の両親世代が考えていた正しい生き方は、

 定年までコツコツと働き続ける
→たくさんの退職金をもらってリタイアする
→退職金と年金で死ぬまで悠々自適に暮らす

この生き方に、投資は必要ありません。
大金を得るチャンスは少ないかもしれないけど、お金を失う心配もとても少ないし安定しています。

でも、今、僕たちの世代は、将来の資産や年金の先行きがアヤしくなっています。
国家財政の危機は将来必ず起きると思います。

その時に、この国が落ちていくのを為す術もなく見続けているつもりはありません。
「年金が減った」、「円の価値が無くなった」、その時に、僕は何をすれば良いのか?を考えておかなければいけないと思っています。
自分のことは自分で守りたい、と思っています。

それが、僕が投資を研究したり、実践したりする理由です。

「投資で一発当てて大儲けしてやりたい」という気持ちが無いわけではありません。
一般の人が知らない投資情報や投機情報を探し当てて、独り勝ちしたい気持ちもあります。

でも、そういった話には大きなリスクがあります。

カンボジア 投資 詐欺 で検索すると様々な投資詐欺事件がヒットします。
ダマされてしまった人もたくさんいるようです。

「今ある資産を倍にしようと思ったら、半分になっちゃった」なんて事態になったら生きていけなくなりますから、そういう投資には細心の注意を払って慎重になるべきだし、感情に流されないように自分なりのルールを作って守らなければなりません。
でも、投資を研究しなければ、そのルールを作ることさえできないと思うのです。

「雇われて働くことについて」の僕の考え方も書いておきます。

雇われて働くことを続けても問題がないのであれば、そのまま続けるのが最強の戦略だと思っていました。

安定した収入が定期的に入ることの安心感はとても大きいと思うし、築いてきた人間関係やキャリアを活かすことができるのはとても望ましい状態です。
僕も25年間その恩恵を受けていたのでよくわかります。

でも、雇われて働く中で、組織の中でうまくやれる人、うまくやれなくても生き残れるしぶとい人、健全でいられる人、ばかりではありません。

僕がこの生き方を選んだのは「自由になってゆるく生きたいから」という理由もありますが、「環境に耐えられなくなったから(死んじゃいそうだったから)」という側面もあったことを知っておいていただきたいと思います。

   
   

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コメント

  1. 観楓 より:

    自分も最終的に会社を辞める決心をしたのは、このままここで仕事を続けていたらきっと体か精神を壊すと確信したためでした。

    逆にいうと、そこまで追い込まれるまで辞める決心はつかなかったということです。

    満足できる(少なくとも妥協できる)仕事についている人には想像できないかもしれませんが、早期リタイヤした人が全て「ゆるく生きたい」というようなふわっとした理由だけで辞めているのではないことは知っておいていただきたいですね。

    デフレ時代の企業の金儲け主義でひどい労働環境に追い込まれている人は昔よりもずっと増えていますし(最近の人手不足でやっと少し揺れ戻しも起こり始めているようですが)。

    • 正吉 より:

      観楓さん、コメントありがとうございます。
      > 逆にいうと、そこまで追い込まれるまで辞める決心はつかなかったということです。
      本当にそう思います。
      40代後半で会社を辞めるということは、雇われて働く仕事に就くことはもうあきらめる、ということでもあるので、決断には慎重になりました。

  2. さいもん より:

    私もこれですね。

    安定して働きながら投資で成功すればそれはもう最高ですが、はっきりと働くのが心身の負担になっていたので。

    リタイアブログの半数ぐらいは追い込まれ型で、たまたまリタイアして逃げるという選択肢があった人だと思いますね。

    • 正吉 より:

      さいもんさん、コメントありがとうございます。
      追い込まれ型、という表現は的を得ていますね。
      本当は「ヨシ、資産準備完了!家族説得完了!辞めるぞ!」という感じで辞めたかったのですけどね。

  3. 見知らぬ男 より:

    2007年に過去最高益を挙げた僅か5年で倒産の危機に陥りました。
    バブル絶頂期の二十数年前にソニーや松下に入社した新卒は、今やリストラに追い込まれています。
    雇われて働くことが悪いことだとは思いませんが(私も勤め人です)、その先に、安定や成功がある保証はどこにもありません。

    人はいずれ人的資本を完全に失い、市場からの退場を余儀なくされます。
    そうなったとき、金融資本を市場に投入して、生活の糧を得るしかありません。
    そのとき、投資について何も知らなかったら、市場のカモにされるだけです。
    私たちが投資を学ぶ理由は、ここにあります。
    (橘玲氏の受け売りです。)

    あと、今や、ネット証券で積み立てなら1000円からインデックスファンドで世界市場全体に投資できる時代です。

    お金が余ってなくても、捨て金でなくても、投資できます。

    コアらっきょさんの考えは間違っているとは思いませんが、こつこつ働くことのリスクを自覚して、防衛策を講じるべきだと思います。

  4. 見知らぬ男 より:

    2007年に過去最高益を挙げた僅か5年で倒産の危機に陥りました。

    2007年に過去最高益を挙げたシャープは僅か5年で倒産の危機に陥りました。
    でした。

    • 正吉 より:

      見知らぬ男さん、コメントありがとうございます。
      僕もリスクに対する準備はどんな立場にあっても必要だと思います。
      橘玲さんは「老後は誰もが一人の投資家になる」とおっしゃっていますが、その準備もしておくべきだと思います。

  5. ひで坊 より:

    正吉さんのおっしゃることは全くもって正論だと思います。
    雇われて働くことを続けても問題がないのであれば、そのまま続けるのが最強の戦略だと私も思います。
    500万の給与収入の代わりに投資で同額を得るためには5%のリターンで計算しても1億の元手が必要となりますし、当然リスクも伴います。
    組織でうまくやれる人にとっては、「元手1億を用意すること」「リスクに耐えうること」を考えると、会社等で給与収入を得る方がはるかに簡単でしょう。
    ただ、それを万人が出来るわけではありません。
    組織で働くことに体が心が悲鳴をあげるのであれば、そこで働き続けることの方が逆に「リスク」になるのではないでしょうか。
    その時に頼りになるのがローコストな生活と、何らかのマーケット(バザール)から得る収入になるのだと思います。

    ”投資はお金が余っている人が捨て金でやった方が心に余裕を持ってできるので成功するのだと思います。”
    これは昭和的発想になるのではないでしょうか。
    というか、余っているお金なんて言ってる人は「投資」「リターン」「リスク」といった概念が理解出来ないと思います。
    インデックスブログなどを一通り読まれたうえで考えてみてもよいのではないでしょうか。それでも余裕資金で、という話であればそれはそれで良いと思いますが。

    • 正吉 より:

      ひで坊さん、コメントありがとうございます。
      「働き続けることの「(いろいろな)リスク」を避けるために会社を辞めてローコストな生活をして生きていく」
      その通りで、そういう生き方をしていきたいな、と思っています。
      ただ、僕の場合は準備不足なまま退職してしまったので、いろいろとお金を得るために考えなくてはいけないです。
      それを全て投資で稼ごうと考えているのではなく、いろいろと合わせ技でやっていきたいと思っています。

  6. コアらっきょ より:

    きっと自分のコメントは抹殺されるものだと思っていたので、長文の回答に深謝します。
    過去記事を拝見しますと、ヘビーな会社にお勤めだったようですが、世の中の全ての会社がそうだとは思えません。
    アルバイトとか、もっと精神的に楽な仕事に就くのも一法ではないでしょうか。
    投資をする人の多くが、自分はたくさん研究したから自分だけは投資で失敗することはないと考えがちですが、9割以上の人達が損失を被っているのが現実ではないでしょうか。
    いつ死ぬか分からないのだから、元気なうちに楽しみたいという考えは一理ありますが、逆に80歳になってもエベレストに登頂できるほど元気で、100歳位まで長生きしてしまったら、生活費はどうするのでしょうか。
    頭の良い人ほど、自分の考えに固執して周囲の意見に従うことはしないものですが、それゆえ、失敗したときにリカバリーできない位に傷が深くなりはしないかと心配です。

    • 正吉 より:

      コアらっきょさん、コメントありがとうございます。
      コアらっきょさんのコメントには愛があったので、コメント承認と返信をさせていただきました。(^^)

      僕は働くことが嫌いなわけではないので、これからも働くつもりです。(今はほとんど働かないで遊んでるような状態ですが・・)
      投資で足りないお金の全てを賄おうとは考えていないんです。いろいろな合わせ技で年間240万円を稼ぎたいと考えています。
      このあたりのエントリ(↓)を読んでいただければと思います。
      「新しいライフプラン」
      http://www.iwannabefree.info/new_life_plan
      雇われないで働く方法も並行して考えていきたいです。

  7. いろんな意見が出ていますが個人的には正吉さんの考え方に賛同します。「投資」というものの見方がまだまだ昔のままであまり良いイメージはないようです。これからもこのイメージはたいして変わらないと感じています。しかし40代以下の世代はただ働くだけでは苦しくなる一方だと思うのです。(もちろん例外はありますが)そこで投資の「知識」を勉強しておくことは必須になると考えています。これは「する」「しない」はまた別問題でこういうやり方もあるんだということを知っておくのと知らないのでは雲泥の差が出るのではないかな。
    また仕事を辞めるということについては自分のことを最優先にしてそれを害する恐れがあるのなら資金云々関係なく辞めるのが正解だと私は思っています。
    お金がないのにどうするんだ?という声もあるでしょうが、死んでしまってはお金があっても仕方がないと思うのです。
    正吉さんの生き方にはいつも応援しています^^

    • 正吉 より:

      クロスパールさん、コメントありがとうございます。
      > お金がないのにどうするんだ?という声もあるでしょうが、死んでしまってはお金があっても仕方がないと思うのです。
      そうなんです。僕は自殺までは考えませんでしたが、それに近いことを考え始めたときに「あ、イカン」と思ったのです。
      応援ありがとうございます。お忙しいのにコメントありがとうございました。ブログ再開を楽しみにしています。(^^)

  8. 生き方などは人それぞれいくらでもあるので、好きなように作るものだと思います。
    がっちり働きたい、80歳でも90歳でも死ぬまで、という人がいたらそれはそれで素晴らしいし、どうぞご自由にとしか言いようがありません。
    かといってさっさとリタイアするのも自由ですから。
    私もゆるく生きたいですね。
    責任がある、といっても、そもそもその責任を何で自分ひとりで背負うんだっていう話だし、僕なんてヒモ目指してますからね。
    逃げも大いにアリ、です。
    人生綺麗に逃げ切ったらそれこそ素晴らしい戦略です。

    • 正吉 より:

      招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
      「逃げること」=「悪いこと」という考え方がありますね。(特に日本には)
      でも、逃げないことが、死につながったり、健全に生きられないことにつながるのであれば、「逃げ」は有りだと僕も考えます。