ツイッターを眺めていたら、このツイートが目に留まりました。
日本人は決して「働き過ぎ」なんかじゃなくて、「頑張って働いてる姿勢を見せることにこだわり過ぎ」なんじゃないですかね。例えば今日みたいな日、駅に入るために並んで長時間ムダにして無理して出社して、一体どれだけ成果が上がったのかっつーね。
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「雪の影響で電車が間引き運転をしていたため、多くの勤め人が駅に入れずに何時間も待っていた」という状況だったようです。
このニュースを見ていて、
「かわいそうだな」とか、
「真面目すぎるよな」とか、
「社畜的だな」とか、
「オレは会社辞めてよかったな」とか、
いろいろな思いがあったんだけど、
このツイートにあった
「頑張って働いてる姿勢を見せることにこだわり過ぎ」
という言葉が、このおかしな状況をとてもうまく言い表しているな、と感じました。
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と言いつつ、僕も待っていた人をバカになんてできなくて、
会社員時代は、
●結果を出せなかった仕事なのに、経過を事細かに資料にして「頑張ってはみたんですけどアピール」をしてみたり、、、
●残業して深夜になってしまった時に、部内の全員に「トラブル対応完了しました!」なんて、「こんな時間まで頑張りました」的なメールを送ったり、、、
今考えると、「本当にバカだったよなぁ」と深く反省します。
アホなことしてないで、「早く帰って寝ろよ」って。
そんなアホな行為を評価してくれちゃう人がいるのも良くないんだけど、そんなバカなことを自分からはしないようにしなくちゃだし、そんな空しいことをしなきゃならないような状況に自分を置かないように気をつけなきゃイカンな、と深く思うのでした。
コメント
はじめまして、42歳サラリーマンです。一昨年降格処分になって課長から担当になり、会社辞めたくてしょうがなくて、会社のトイレで「会社辞めたい」と検索したらこのサイトにたどり着きました。正吉さんの考えがけっこう自分の考えに近いので面白くて読み進めてしまいました。自分も嫁と子供二人いて、辞めたくてもやめられずにずるずると来ています。正吉さんはスパッと会社を辞められて、すごいですね。なかなか周りにそこまで思い切った人がいないもので。昨年は会社が嫌で鬱になり、それでも会社を休めずにいました。今はとりあえず鬱状態は脱したものの、相変わらず会社辞めたくて、サラリーマン辞めて暮らしていく道を模索中です。これからもちょくちょくサイトよらせていただきます。
月曜日の大雪での電車遅延、自分も同じこと考えていました。大した仕事もないのに、なんでみんなこんな思いして会社に行くのかと。これに関して、面白い記事を見つけました。
大雪でも定時に出社する人々は「社畜」なのか
会社に行くのは、「社畜ポリス」に目をつけられないためだそうです。こういう人、どこの会社にもいますよね。
ジャカルタ旅行の記事も見ました。私、2年前までジャカルタに駐在してましたが、正直ジャカルタに旅行に行っても渋滞ばかりで、あまり観光するところがありません。もし次行かれる機会があれば、Bandunをお勧めします。ジャカルタから160㎞ぐらい、車で3時間ぐらいです。途中にCiaterというリゾート地があって、温泉や茶畑があるリゾートコテージがいくつかあります。私も一度ジャカルタから行きましたが、結構リラックスできてお勧めですよ。
じょーじさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
スパッとは辞められなかったんです。25年かかりました。僕は就職した時点でリタイアしたかったので。(^^;)
ジャカルタは、キチガイISによる爆発がありましたね。あのサリナデパートで僕は買い物してたんです。なんだか世界が物騒になっていってるような・・。
でも、あのザワザワした東南アジアにまた行きたくなってきています。
会社の仕事って本当に無駄な事が多いですからね。
仕事のための仕事とか。
早く帰ったほうがいいし、そういうのをよしとする風潮の会社がいいです。
招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
会社の雰囲気にもよるのかもしれないけど、このバカ行為は僕の責任ですね。反省です。(^^;)