舞田敏彦先生が書いてくれた記事 -「会社辞めます!」の、その理由- が興味深い。
若年層では「労働条件が悪かった」という理由が最も多い。20代では、これだけで全体の4分の1を占めている。若者を使い潰す「ブラック企業」が問題化していることを考えれば、このような結果も合点がいく。25~34歳では結婚や出産、育児が目立つが、大半は女性だ。
中高年層になると人員整理(リストラ)の比重が増え、介護離職者も出てくる。60代では定年、それ以降では病気、高齢という理由が大半を占めるようになる。当然だが、離職理由はライフステージごとに様相が変化していく。
47歳で会社を辞めた僕の「退職理由」は何になるのだろう?
精神を病んでいたから「病気」とも言えるし
「労働条件が悪かった(悪くなった)」とも言える。
「その他」に含まれる理由として、
「もっと自由になりたかった」
「もう勤め人はいいや、と思った」
「辞めても何とか生きていけそうだ、とわかった」
なんて、世間的には怒られちゃいそうな理由もある。
会社を辞めた理由は、一つではない。
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この記事の2ページを読むと、「男女別年齢別の退職理由」を見ることができる。
女性の退職理由が、出産・育児・介護によることが多いのが、よくわかる。
女性は、自分自身の事情よりも、家族(親族)に振り回されて、泣く泣く会社を辞めなければならないことが多いんだな。
「もう、イヤんなっちゃったし、自由になりたいから、会社辞めます」なんて言って、あっさり会社を辞めちゃった自分が少し恥ずかしくなります。
後悔は全然してないけどね。
コメント
こんにちは。
良いも悪いも、別に会社を辞めただけで、
労働まで放棄したわけじゃないですからね。
一か所に集められて
上からの指示で働くことが好きじゃない。
その一言に尽きますよね。
exit0720さん、コメントありがとうございます。
そうですね、exit0720さんも僕も、働き方を変えたかったというだけですもんね。
ただ、会社で働きたかったのに働けなくなってしまった人はかわいそうだな、と思ったんですよねぇ。
こんばんは。
まぁ、早期退職の理由は人それぞれですからねぇ、何とも言えません。明確な理由がなく何となく辞めてしまった人もいるかもしれません。出来れば自分が納得できる理由はあった方がいいでしょうね。そうじゃないと、退職後の人生設計が非常に困難になると思うんです。私の場合はうつ病の悪化が大きな理由でしたが、それだけではなく、複合的な要因でした。
パルタ7さん、コメントありがとうございます。
自分が納得できる理由は大切ですね。後悔はしたくないですね。
僕の場合はなんとなくですね。
もう労働者には飽きたからしばらくあるいはずっとゆっくりしたい、という感じです。
何かやりたくなったらまた何かやればいい。
招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
「なんとなく」は「その他」ですね。(笑)
とても良いと思います。(^^)