息子たちへの遺書2 生きて行く上での基本

父は君たちにあまりうるさいことは言わなかったと思います。
「こうしなさい、ああしなさい」
「これするな、あれするな」
「勉強しなさい」
などの言葉は意識してあまり使わないようにしてきたつもりです。

でも、
・ちゃんとあいさつをする
・「ありがとう」を言う
・人と話すときは目を見る
・家のお手伝いをする
・変な恰好でものを食べない
・汚い食べ方をしない
などのことは口うるさく言ってきました。

これらは人として生きていく上で基本のことだと思っています。

これだけは守りなさい、ということが2つあります。

「人のものをぬすまない」
「人をうらぎらない」

この2つは君たちが小さい頃から何度も言い聞かせてきました。

これだけを守っていれば、少なくとも間違いのない人生を送れると思っていたからです。

「人のもの」は「物」だけではないです。
たとえば「人の奥さん」も取ってはいけないのです。
(不倫しちゃダメってことです。)

「人をうらぎらない」も、広く考えるとむずかしいことです。
人の期待を裏切らない、と考えると、それを完全に裏切らないためには自分の心を殺さないといけない時もくるでしょう。
そんなときは自分で判断してください。
(これは裏切りなのか?それとも自分の気持ちを優先すべきなのか?、と)

そして、余裕があれば
「人に気前よくなれ」
とも言ってきました。

この点に関しては、父はあまり他人のことを言えない気がします。
父は結構セコい人間だからね。
君たちには気前の良い人間になってほしいです。

お金をたくさん使って、友達に食事やお酒をおごってやれ、と言っているのではありません。
友達に何か頼まれたら、気前よく「オッケー、まかせとけ」と言ってあげられる人になってほしいです。

ただし、「気前が良いこと」と「何でも受け入れる」ということは意味が違います。
時には「それは僕には出来ない」と言ってあげることも大切です。
その人のためにならないことは協力しない方が良いこともあると思うのです。

   
 

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