海外に行くと通貨が変わるので(日本円でいくら?)という計算を常にすることになります。3日くらい滞在するとだいぶ換算できるようになるかなぁ、というのが僕の感覚なのですが、皆さんはいかがでしょう?
■フィリピン
1フィリピン・ペソ(1PHP) ≒ 2.3~2.5円
フィリピンに行った時は、物価が安かったこともあったのでペソに対して「3」をかけて日本円換算していました。単純計算だったので換算はわかりやすかったです。
ほんの少し前までは2倍すればオッケーだったようですが、円安の影響でペソも高くなっています。
※マニラに行く場合、「ニノイ・アキノ国際空港」を出るとすぐに両替所があります。この両替所はレートが悪いので、最小限の両替をして街に出てから両替をした方が良いです。
■マレーシア
1マレーシア・リンギット(1RM) ≒ 32~33円
30円では安すぎるし、40円では高くなるので、「35」をかけて換算していました。
でも、35をかけるのって意外と難しいです。
35RMって日本円でいくら? →(えぇと、35×35だから、、1000円くらい?)なんて暗算ができない僕は考えちゃうんだけど、正解は1225円。
※エア・アジア等LCCでクアラルンプールに行く場合、「KLIA2(クアラルンプール国際空港 新格安航空会社専用ターミナル)」内に3か所(?)両替所があります。この両替所はレートが悪いので、最小限の両替をして街に出てから両替をした方が良いです。
■インドネシア
1インドネシア・ルピア(1Rp) ≒ 0.009円
旅行中の記事にも書きましたが、インドネシア・ルピアは日本円の100倍です。なかなか慣れることができませんでした。
単純に「0」を2つ取ってしまえばいいだけ、なのですが、どうもアカンのです。
「これ、いくら?」
「サーティサウザン」
(えーと、サーティサウザンドは、30の1000倍だから、30000ルピアで、0を2つ取るんだから、300円? うん、そうだ、300円だ)
なんてことを頭の中で繰り返しやっていると気が狂いそうになります。
※ジャカルタに行く場合、「スカルノ・ハッタ空港」の中に両替所があります。この両替所はレートが悪いので、最小限の両替をして街に出てから両替をした方が良いです。
※インドネシアは、25USドルのビザを取得する必要があるため、1万円札でビザを買って(日本円が使えます)お釣りをインドネシア・ルピアでもらって、両替の代わりにすることもできます。僕はそうしました。しかし、ドル換算なら(25USドル×110円として2750円)のはずなのに4000円支払うように言われてしまったので、ビザはUSドルのキャッシュで支払った方がお得です。
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両替情報について書いておきました。不安になって、つい日本の空港で両替しちゃいそうになります。でも、日本の空港での両替レートは最悪なので、到着後の時間やへき地などの事情が無い限りは、現地に着いてから両替した方が良いです。
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最後に困るのは使わなかった現地通貨です。
空港でチョコとかを買って使い果たしちゃえば良いのですが、何だかバタバタしているうちに持って帰ってきちゃうんです。
旅の思い出になるし、また使うかもしれないからとっておけばいいんだけど、何だかスッキリしませんのです。
コメント
通貨の感覚は慣れるのに時間かかりますね。
空港がレートが悪いのはどこもそうですね。
たぶん空港についたらまずタクシーだのバスだの電車だのを遣うのに小銭が必要で、そのためにはいくらかは両替せざるをえないから足元をみたレートということでしょうね。
そういう意味では両替を大目にして余らせて帰ってくるのは正解ですよ。
次回その国にまたいったときにその時は高い空港のレートで両替せずにすみますからね。
何度も行きそうな国なら円への再両替はせずに大目に持ち帰っていいと思います。
計算ですが電卓なんかを持ってるといいんでしょうけど、暗算せざるを得ない場合は面倒ですね。
35*35なら、30は30+5、あるいは40-5と言えるから、(30+5)×(30+5)あるいは(40-5)×(40-5)とすると計算しやすいかも。
招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
確かにそうですね。次回行くときに現地通貨を持っていれば安心ですね。
スマホの電卓を使えばいいのに、いつも電卓がスマホに付いていることを忘れちゃうんです。ダメダメです。(^^;)