10月に「空き家再生ボランティア」というイベントに参加してみました。
このイベントは、県の生涯学習推進センターが企画したもので、今年9月に「幸せになるための空き家の活用法」という講座があって、聴いてみたらとても面白かったので「空き家再生ボランティア」の体験にも行ってみたのでした。
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講師は「室田泰文さん」という方で、この方の活動も興味深かったです。
『ただ皆で幸せになりたい!』
こんな想いを持っていたとしても、その基準に従って行動するだけでは生活をしていくことが難しいと感じています。
素晴らしい理想を持ちつつも、『生活していくために』望む方向とは違う方向に進むことを余儀なくされている人も多いと思います。
私はそのような人々が、それぞれの望む方向に進みやすくなる環境を創ろうと考えています。
室田さんは、空き家を再生して、若者が交流できるシェアハウスを作ったり、田舎暮らし体験ができる宿泊施設を作ったり、という活動をしているようです。
(その他にこんな活動も。⇒「Beyond自然塾」)
山梨県は空き家が多く、それが問題にもなっているので、こういった活動がこれからはどんどん求められるんじゃないかな。
講座を聴いてみて、この活動に協力していきたいな、という気持ちも生まれました。
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そして、10月。
山梨県北杜市にある「古民家」を再生するために、空き家再生ボランティア参加者が集まりました。
参加者は10名前後と聞いていたのだけど、当日集合場所に行ってみたら20人くらいの人がいました。
参加者は20代~70代の男女で、住んでいる所もバラバラです。
いろいろな人がいて面白い。(^^)
対象の空き家はこちらです。
築100年くらいなんだそうです。
とても立派な古民家。
養蚕をしていた農家さんで、2階は蚕棚があったようです。
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10年くらい前までは人が住んでいたので、そんなにヒドイ状態ではありませんでしたが、台所の天井が雨漏りで腐ってしまっていたので、
天井をひっぱがすところから始まりました。
僕を含め、他の人はこれから住む方にとって必要の無さそうなものやゴミを家の外に出す作業をしました。
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午前中は、20人全員がこれらの作業を2時間やって、全員汗だくになってしまいました。
お昼になり、ボランティア各自で持参したお弁当を食べながら、1時間の休憩です。
ふう…。
少し長くなるので、続きはまた明日に書きますね。
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