父のおこづかいを減らせば家計は改善するのか

(前回からの続きです)

家計が苦しくなると、奥さんに言われがちなのは「お父さんのおこづかいを減らす」ではないでしょうか。「お父さんのおこづかい」って「固定費」?「変動費」? どっちなんだろう?

家計における固定費の削減について考えてみます。
まずは、固定費から。

■固定費
○住宅
・住宅ローン、家賃
・固定資産税、管理費
・修繕積立金
○社会保障費
・年金
・健康保険料
・雇用保険
○保険料
・夫分、妻分、子供分、その他家族分
・火災保険
・地震保険
○自動車関連
・自動車ローン
・自動車保険
・自動車税
・車検代
・駐車場代
○光熱費
・水道代
・ガス代
・電気代
○通信費
・固定電話
・携帯電話
・インターネット関連
○子供関連
・授業料(幼稚園費用・保育園費用)
・給食費
・塾や習いごと費
○その他
・ジム等の年会費・月会費
・新聞代
・NHK受信料
・ケーブルTV代
・家電・家具などを買う際にローンを組んでいれば、そのローン

・・・。

たくさんありますね。

これらの「固定費」は、1年中家に居ても、家に居なくても、払わないといけない費用です。
家族4人で家に引きこもっていたとしても、これらの費用は払わないとイカンのですね。

■変動費

変動費は固定費以外と考えられるのですが、ざっくり書くと、

○食費
○衣服代
○医療費
○交際費
○教養費(本代、PC代など)
○娯楽費(旅行費用など)
○交通費
○ガソリン代
○美容・衛生費用
○ペット費用
○雑費
○その他(おこづかい等)

「お父さんのおこづかい」は決まってるから(泣)、固定費として家計簿に記入することもあると思いますが「変動費」とします。
(ちなみに我が家は「おこづかい制」ではないです。基本「おこづかい無し」なので、おこづかいは会社の給与以外に自分で稼がないといけませぬ)

「家計を見直すには固定費を下げるところから始めろ」と言われます。

つい、食費や雑費、おこづかいを削るところから始めちゃったりしますけど、効くのは「固定費の削減」です。

例えば、
惰性で払い続けているスポーツジムの費用。ちゃんと目的を持って定期的に通っているなら削れませんが、1回も行かない月がある、なんてことならば退会しちゃいましょう。
子供の塾も、やる気があって効果が出ていれば削れませんが、ダラダラした気持ちで通ってるなら、学校で集中して勉強して自宅学習もちゃんとやるように説得すれば、やめても大丈夫かもしれません。

逆に、食費や雑費などの「やりくり費用」を減らそうとすると、毎日継続して節約する努力を続けなければなりません。苦しい思いをするワリに、家計はそんなに改善しません。
固定費は一度思い切って削れば苦労せずに長期間効果が持続します。

会社も、経営が本当にヤバくなると「経費削減」ではなく、「事業の再構築(リストラ)」を始めます。人件費という固定費を減らすための人員削減、採算のとれない事業の売却や工場の閉鎖など。

家計も覚悟を決めた改革をして固定費を減らさなければ、改善されないのです。

会社を辞めて収入が無くなる、または、収入が大きく減る、と想定して 削るべき我が家の固定費について、ライフプランと突き合わせながら 詳細に考えていきます。

(続きます)

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