会社を辞めてみないと、わからないことがたくさんありました。
ものすごく不安だと思ってたことが大したことじゃなかったり、「え?こんな気持ちになっちゃうんだ!?」という意外な驚きがあったり。。。
でも、辞めたくて辞めたくて仕方なかったから、辞めてみたら案外簡単に幸せになれちゃいました。
なので、「やってみないとわからないんだから、やめてみれば?」という意見には基本賛成です。
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でもね。
子供が高校・大学の受験を控えていて、住宅ローンを抱えて、親の面倒もみなければいけない。
そんな世代の僕たちが「会社辞めてみました。辞めてみたら失敗でした。わはは、どうしよ・・」なんて結果になると一家離散とかになっちゃうワケで。
そこは徹底的に戦略を練らなきゃいけません。
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・会社を辞めたら、どんな収入が考えられるのか?
・自分は何ヶ月無職でいられるのか?
・年間いくら稼げばとりあえず生きていけるのか?
・家計の年間支出はどうなっているのか?
・会社を辞めた直後の税金・社会保障費はいくらになるのか?
・今後、子供の学費はどうなるのか?
・借金がある場合には毎年いくら返済すべきなのか?
・もっと早く返せないか?
・親(義理親含め)の健康状態と資産状況はどうなのか?
・面倒を見るのは自分達夫婦だけなのか?
・そもそも、親自身の今後の意思を確認しているのか?
等々、あらゆるリスクを想定して、そのリスクに対する対応を検討していくべきです。
そう。
毎日会社で考えていた企画書や提案書を作るときのように、課題への対処方法を検討してまとめていくのです。
材料がそろえばそろうほど、家族への説得力が強く大きくなります。
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やってみると、この作業がどんどんおもしろくなってくるはずです。
本気で会社を辞めたい人ほど、おもしろくなるはずです。
僕もそうでしたから。(^^;)
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それでも、想定し切れないリスクが出てきたら・・・。
もう そこは 割り切るしかないですよね。
最後は「エイヤ!」で「やってみるしかない」です。
僕もそうでしたから。(^^)
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