僕は、期間的にも、時間的にも、出来ればあまり働きたくないと考えています。
就職する前から「将来は早めに隠居したい」と本気で考えていました。
ジョン・レノンがセミリタイアをしていたとか、本田健さんが育児セミリタイアをした、ということを知ったとき、とてもうらやましく思いました。
「会社員は定年の60歳まで働く」と知って、「絶対無理!」と思っていました。
どうして、皆がそんなに長く働かなければならないのかが、よくわかりませんでした。
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この記事を読むと、何となく答えがわかり、少し衝撃を受けました。
なんでこんなに必死になって働いて「もっと給料が欲しい」「もっと出世したい」「もっと稼ぎたい」となるのでしょうか?
明確な答えが分かったわけではありませんが、ただ1つ確実に言えるのは「資本主義というのは、お金の流れが自動的に拡大していく社会である」ということです。
私たちは必要最低限の生活費を除くと「公務員」と「建設会社」と「銀行員や保険マン」を食べさせるために、一生懸命働いていると言えます。
自分や家族が生きていくためだけに働いてお金を稼ぐのではなく、
資本主義という仕組みに踊らされて、僕が忌み嫌っている「連中」のために、働いているということになります。
この記事の通り、
僕は、マイホームをローンで買い、民間の生命保険にも入っています。
「全てが間違っていた!」とは思いません。
「ローンは出来るだけ組まない(期間的にも金額的にも)」
「保険は不幸の宝くじだから保険貧乏になっちゃダメ」
などのある程度の勉強はしていたつもりだったからです。
でもこの記事を読むと、資本主義のワナと日本の政策にまんまとハマってしまっているな、と感じます。
定年まで馬車馬のように働かなくても済むように、ちゃんと考えないといけないな、と思います。
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