前回、前々回の記事で、ここ最近は実家の両親と妻のためにアレコレしている、ということを書きました。
そういう支援的な活動が「苦」なのかと言うと、そんなことは全然ありません。
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実家に行って、掃除をしたり、運転手をしたりすれば、
「ありがとう」、「助かるわ~」という言葉をもらえます。
妻を手伝っていろいろとすれば、
やっぱり「ありがとう」、「助かる~」という言葉をもらえます。
これらのことで、僕の承認欲求は十分に満たされ、自尊心に満ちあふれるのです。(^^)
自営業の仕事をしているときよりも数倍幸せになります。(^^)
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以前にこんな記事を書きました。
今現在、僕は、家族と友達以外のコミュニティに、存在できていないし、感謝もされていないし、評価もされていません。
この状態は、とても気楽で心地よいのですが、反面、自分の中で何か空虚な感じが残るのです。
僕にとっては、誰かに「ありがとう」と感謝されて、「どういたしまして」と返せることがとても重要なことだったのだ、と気づき始めています。
学校という組織(?)を卒業してから長い時間、会社組織にいたから気づかなかったけれど、組織に属することで、あまり意識せずに、社会的欲求や承認される欲求が満たされていたことに、退職してから初めて気づいたというわけです。
これは自分にとって、意外なことでした。
「自由に生きられるなら、自尊心なんて必要ない」と長い間、考えていたからです。
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感謝されるってとても大事なんですよね。
人間が一人きりではいられない理由もこの辺りにあるのだろうなぁ。
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会社に勤めているとき、
(何でこんなアホな人達のために自分の大切な時間を費やさなければならないんだろ?)
(自分の家族や友達のために時間と労力を費やして感謝される方が100倍価値があるんじゃない?)
とよく考えていました。
今僕はそれができているので、会社員だった頃よりは100倍幸せなんだと思います。
ただ、人生は感謝されるだけではきっと幸せではなさそうなので、うまく振り分けをして、自分の楽しみも追求したいところです。
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