長いタイトルのまんまなのですが。
うっとうしくて暑くなり始めた梅雨から、ずっとGパンさえ穿いてないことに気づきました。
地区の草刈りがあった時だけ、長袖Tシャツとズボンと長靴をはきました。
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僕はエアコンがあまり好きではなくて、会社員時代は朝から晩までエアコンが効いた部屋で過ごすのが苦痛でした。
エアコンが無ければ無いで、それまた地獄なのはわかっているんですが。
今年の夏は、扇風機の風を浴びながらTシャツと短パン姿で、パソコンに向かったり本を読んだりしています。
外に出るときは、基本ビーチサンダル。ウォーキングのときだけ、ジョギングシューズを履きます。
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これがすごく贅沢なことだとわかったのは、今日、火災保険の営業さんが家に来たからなんです。
彼は、上下のスーツを着てネクタイをキッチリと締め黒い革靴を履いていました。
僕は、自分がTシャツと短パンなので、なんだか悪いような気がして、かといって「上着脱いで、ネクタイ外してください」というのも差し出がましいような気がして、エアコンを付けて冷たい飲み物を出して、応対しました。
最近は「客前ではスーツを着てネクタイをしろ」と言われることはあまりないと思うんだけど、そうしないと「失礼にあたる」と考える人、「失礼な人だな」と思う人が、まだいるんでしょうね。
暑い季節にキュウクツな格好をしないだけで、ストレスが無くなるのをものすごく実感します。
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ついでに書くと、
「アツくてタマらんから、ちょっとだけ・・」と昼間からビールを飲んだりすると、背徳感を感じて後ろめたさでいっぱいになります、と同時に、今までできなかったことをしている満足感に打ち震えちゃったりもします。
この感覚は、たぶん働ききった後の定年退職では感じられないと思います。(なんとなく)
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カンタンなことで快適さを感じて幸せになったり、思ったよりも小さなことで大きな満足感を感じたり、
「早期退職の効用」は こんなところにもあるんだなぁ、と思った次第です。
コメント
今日のような猛暑の日とか、台風の暴風雨の日とか、冬の大雪の日とか、それでも勤め人はよほどのことが無い限り平日会社に出かけなければなりません。
そういう時に自分の判断だけで好きなだけ家に居られるのは嬉しいですね。普段はあまり感じないリタイアのメリットですが、そういう時には本当に有難いと感じます。
そういえば先日ちょっとだけ昼間に酒を飲んでみましたが、ダメ人間になりそうな気がして以後自重しています。
観楓さん、コメントありがとうございます。
ちょっとしたうれしいことが、実は大きなことだったりするんですよねぇ。
げ!ダメ人間? ですよね。僕もよく感じます。ほどほどにしておきます。。(^^;)
真夏のスーツ営業・・・まさに僕が今やっています。
ただし上着も無し、ネクタイも無し、ですけどね。
しかし暑すぎます。
早くリタイアしてそのような優越感を味わいたいです。
僕もクーラは嫌いなので、風通しをよくして涼む派です。
でも今の時期はさすがに使わざるを得ませんね。
招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
本当は家族みんなで涼しい場所(国)に行けちゃうのが究極なんでしょうけどね。
でも、僕には、涼しい格好で扇風機あたり放題で、十分です。(^^)