シェムリアップは「アンコール・ワット」の街だけあって、世界中からいろいろな世代の人が訪れているようだった。
欧米やアジア系もゴチャゴチャな感じ。バックパッカーも多いし、リタイアして世界中を回っているという感じの老夫婦まで幅広い年代の観光客がいる。
シェムリアップには「ナイトマーケット」や「パブストリート」など、雑貨を買う場所、お酒を飲む場所が充実している。
観光街の範囲も広いので、全部を見ることはできそうにない。
一言で言うとこの街は「ゆるい」。
トゥクトゥクとバイクは多く走っているけど、車の数はそんなに多くなくて、渋滞は少ない感じ。
悪いお店もいろいろとあるみたいだけど、警察が厳しいようで、あまり危ない店は無いようだった。(深くは知らんけど)
平和であることが、多くの観光客を呼ぶことを知っているのだと思う。
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マーケットで何か面白いものはないかな?といろいろ探したけど、コレ!といったものは見つけることができなかった。
ただ、布や生地を売る店がたくさんあって、これらを輸入してみるのは面白いかもしれないな、と思った。
布や生地はプノンペンの方が本場のようなので、楽しみだ。
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シェムリアップを離れる今朝に、同じホテルに泊まっている日本の人と話した。
昨日から顔は見ていたのだけど、今朝初めて話をした。
福岡出身でもうすぐ40歳になる彼も、日本の仕事を辞めて東南アジアの可能性を見にきた、と言っていた。
この街のホテルの情報やプノンペンの情報、他の国々の情報を交換し合った。
僕もそうだけど、彼もとりあえず日本を離れて東南アジアに来てみたけど何をどうすれば良いのか、よくわからないようだった。
「でも、きっとそれでもいいんだよね、刺激的だし楽しいもんね」と笑い合った。
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閉塞感のある日本を離れて、他の国を見てみようと思っている人が他にもいることで、なんだか元気になった。
今日はプノンペンに移動する。
3/18記
ここはどこ?に続きます。
コメント
旅の出会い、いいですね。
一番の醍醐味だと思います。
文章の感じからすると一昔前のタイくらいのイメージかな。
僕も行きたいです。
招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
良い出会いでした。名前も聞かなかったんですけどね。(^^;)
この国はかなり面白いと思います。是非是非。