糸井重里さんが40代の人に向けて書いてくれたメッセージを読みました。
引っかかるポイントが多かったです。よろしければ読んでみてください。
ぼくはゼロになることを意識するよう心掛けた。
ワクワクすることが見つからない人には、
ひとつだけアドバイスがある。
「絶対にやりたくないことからは逃げる」
と心に決めること。
これは逆説でもあって、
「絶対に」が付かない程度の、
文句を言いながらやれることなら、
逃げずにやり遂げろということ。
そうしているうちにワクワクが見つかるから。
「ゼロになる」って、いったんリセットしてみることかな、と受け取りました。
そういう意味では、退職してキャリアを捨ててみた今の僕は、まさしく「ゼロ」の状態なのだと思います。
糸井さんの言うように、
ワクワクするものをちゃんと見つけよう、
今の恵まれた環境で何となく見え始めているモノをちゃんと見てみよう、
と強く思いました。
いまの40歳は団塊ジュニア世代。
「食いっぱぐれることがない時代」を
生きていることをもっと利用したほうがいい。
地面にたたきつけられたって
たいていはスポンジがあるんだから、
もっと円から飛び出してほしい。
『これから使えるお金が減って「ミジメな思いをするかもしれない」のがコワいのか?』
『このままユデガエルのようになって「ガマンしながら老いていくかもしれない」のがコワイのか?』
僕は後者です。
どうにもならない閉塞感を感じながら生きるよりも、(大丈夫、何とかなる)と自分に言い聞かせて自分が好きな生き方をしたいです。
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糸井さんはいつの間にか66歳になっていたんですね。カッコいいオヤジだな。
66歳になった時に40代の人に向けてこんなエールを送れるような人に自分もなりたいな、と思いました。
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