僕が初めて生命保険に加入したのは、会社に入って3年目、25歳のときでした。
会社に出入りしていた生保レディー(オバチャンでしたが)に勧誘されて、朝○生命の生命保険に加入しました。
保険には「GNPセールス」(G=義理、N=人情、P=プレゼント)があって、最初のこの保険は『P』で入りました。
その優しいオバチャンは「残業で辛い時には コレ食べてかんばってね!」と、チョコレートや飴をたくさんくれました(笑)。テレビガイド的な週刊の冊子も毎週必ず持ってきてくれて、ちょっとうれしかったのを覚えています。
まだ若かった僕は「返報性の法則」によって、まんまとこの保険に入ってしまいました。この時の生命保険料は月1万円くらい払っていたと記憶していますが、保険の内容はほとんど覚えていません。
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僕が今の生命保険と医療保険に加入したのは32歳のときでした。
結婚して、長男が生まれたばかりの頃で、この保険に変えたキッカケは『G=義理』でした。
大学のサークルの同期が外資保険会社に転職しました。
「営業を始めたばかりだから、訪問営業の練習をさせて欲しい」と言われ、「おー、そういうことなら喜んで協力するぞ。やってみろ、やってみろ」と言って、彼を家に呼んだのです。
彼は優秀なプランナーでした。
家に来る前に僕のライフプランを作ってくれていて、これからかかるお金と必要になるであろう保証額を見積もってくれていました。彼の会社がいかに信用のある会社なのかをキチンと説明してくれました。
見直してもらうと、明らかに彼の勧める保険の方が優れているように思えました。
保険の金額自体は高くなりましたが、更新も無く、保障額も多く、解約返戻金も多く、僕も妻も納得して、今の保険に変えました。
「義理」で変えた保険でしたが、朝○生命の「その後」を見たときは、変えて良かったと思いました。
後に、兄の友人の「ソ○ー生命の営業マン」に この保険を見てもらったところ、「この保険以上の提案は出来そうにないですね」と言われました。そのことで、良い買い物をした、とさらに悦に入っていたのです。
(続きます)
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