20代の頃、付き合っていた女性の影響で村上春樹さんを読むようになった。
『風の歌を聴け』、『1973年のピンボール』、『羊をめぐる冒険』、『ノルウェイの森』、『ダンス・ダンス・ダンス』、『国境の南、太陽の西』、『カンガルー日和』、『回転木馬のデッド・ヒート』
一気に読んだ。
会社生活が忙しかったと思うんだけど、きっと通勤電車の中で読んでいたのだろうな。
『ノルウェイの森』と『国境の南、太陽の西』は何度も読み返した。
今でも好きな小説だ。
でも、その女性とうまくいかなくなってからは、ピタリと読まなくなってしまった。。(^^;)
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今年の夏くらいに図書館で本を選んでいたら、なんとなく村上春樹さんのコーナーに目がいって、『女のいない男たち』を借りた。
この本は短編集で、映画「ドライヴ・マイ・カー」の原作となった本だ。
とても良かった。
やはり村上春樹さんは素晴らしい作家だな、と改めて思った。
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そこから、
『海辺のカフカ』、『アフターダーク』、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、『レキシントンの幽霊』、『神の子どもたちはみな踊る』、『東京奇譚集』と読み続けている。
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』がとても良かったな。
『ノルウェイの森』も久しぶりに読んで、ジーンとした。
来年は、『ねじまき鳥クロニクル』、『1Q84』、『騎士団長殺し』を読む予定。
彼のエッセイも読んでみたい。
楽しみだ。
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