僕が旅行先をカンボジアにした理由(2)

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(前回からの続きです)

海外不動産セミナーは、幻冬舎の本社で行われました。
代々木駅から15分ほど歩いて幻冬舎に着いたら、受講者数十人くらいの小さい会場でした。
前の方の席に座ったので、内藤忍さんの肉声を聞くことができました。(^^;)

内藤忍さんの講演で印象に残った点は、以下の3点。

「資産運用を始める前にやるべきことは、現状認識をして目標設定をすること。目標を決めてから資産設計を始めるとお金を殖やす最短距離を見つけることができる」

「実物資産(不動産)は、『歪み』が大きい」

「資産1000万円までは金融資産、1000万円を超えたら実物資産への投資を研究を始めるべき」

2つ目の『歪み』について解説すると、

「リターンを得るためには、市場の『歪み』を見つける必要があり、『歪み』は誰もまだ気づいていないところにある。『歪み』からリターンを得るには、金融商品のようなペーパーアセットより、不動産のような実物資産の方が得やすい。」ということです。
橘玲さんの「黄金の羽根」にも通じるところがあります。

ただし、実物資産は高額だったり、リターンを得るまでに時間が必要だったり、『歪み』が下にブレたりすることも多いので、研究して知識を得ることが必要になる、ということでした。

あまり関係ありませんが、内藤忍さん、カッコ良かったです。(^^;)

SHINOBY’S WORLD

続いてカンボジアンナさんこと荒木杏奈さんの講演。

「先行者メリットを取れる東南アジアの国は減ってきている(マレーシアなど)」

「大きな成長余力と低リスクが特徴的なカンボジア」

「カンボジア不動産投資が他国に対して有利な点」

についての話を聞くことができました。

不動産物件の紹介もしてくれましたが、正直なところ、僕の資産では手が届きそうにありませんでした。

でも、大事な話を教えてくれました。
カンボジアの人達は「親日」であること。
これはものすごく大事なことだと思います。
観光するにも、仕事するにも、移住するにも、嫌われていたら、お金が儲かるとしても行きたくありません。
実際、カンボジアに行ってみたら、「オォ、オマエ日本人か!」という反応が多かったので、これは本当だと思います。

プノンペンの写真もたくさん見せてくれました。「レクサス渋滞の中をトゥクトゥクが横切る」シュールな写真を見て、(この国は面白うそうだな)と思いました。

そして、これもあまり関係ありませんが、荒木杏奈さん、美人でした。(^^;)

カンボジアンナ ” のプノンペン女社長日記

   
   

コメント

  1. mushoku2006 より:

    どもどもです。

    ぶっちゃけ、
    (あくまで)インデックス投資家さんたちの間では、
    内藤忍氏は、昔は真っ当だったのに、今は・・・みたいな感じなので、
    (それが正当な評価かどうかは、多分評価する人によるんでしょうけど)
    セミナーなんかではどんなことを話されているのか?と思っていたんですが、
    そういう話をされていたんですね。

    • 正吉 より:

      mushoku2006さん、どもどもです。
      昔の内藤さんを知ってるんですね。ふーん、そうなんだ。
      海外不動産投資やワイン投資など、富裕層を相手にしている、いう印象を受けました。
      もちろん僕は富裕層ではありませんが・・。(^^;)

  2. さいもん より:

    内藤忍さんは高スペック人間で金融知識が幅広いので、その知識と経歴を生かして金融商品のセールスをやっている人だと私は思ってます。マネックス時代は投資信託を売って、今は海外不動産を売ってるというわけです。
    広告塔であり、実業家でもあるわけです。投資家寄りではありませんね。

    業者主催のセミナーは要するにセールスの場なので、行く価値は無いですよ。初心者には内容の良しあしが判断できないし、上級者にとっては噴飯ものな内容です。
    まあ有名人ウォッチングに一回は行ってもいいですかね。内藤忍さんの著者近影の写真とかキメキメで芸能人みたいですし。

    • 正吉 より:

      さいもんさん、コメントありがとうございます。
      内藤忍さんは「ワイン投資」というのもやっているようです。幅広いですね。

      セミナーは確かにセールスの場ですね。物件の紹介や、現地ツアーの案内もありました。
      僕は情報だけもらって自分で現地に見に行きましたので、主催者側のメリットにならず、少し申し訳ないような気になりました。

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