前回からの続きで、会社を休んでから100日くらい経って気づいたことシリーズの3回目です。
「何かに属していないと落ち着かない」という感情が生まれ始めました。
「会社に属している会社員でありたくないと望み続けていて、何にも属していない今の状態が快適なんだから、そんな感情が出てくるはずがない、、、」という気持ち。
その一方で、「幼稚園から小学校、中学校、高校、大学、会社、と、ずっと何かの一員だった自分が、何にも属していないことに不安を感じても仕方ない、、、」という気持ち。
その両方の感情を予想していましたが、たぶん後者の感情は出ないんだろうな、と思っていました。
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でも、「何かに属していないと落ち着かない」気持ちは出てきました。
この感情が強く出ているワケではありませんが、「僕の肩書きは「夜間警備員」となりました」に書いたように、「何をやっている人なの?」と聞かれた時や、「毎日家で何してるんすか?」と聞かれた時に、何とも頼りない気持ちになってしまうことが多くなってきました。
平日の昼間の買い物中に、息子の同級生のお母さんにバッタリ出会ってしまった時などは特に気を遣います。(^^;)
何かの一員であることは、「○○会社に勤めている正吉さん」「○○の仕事をしている正吉くん」というような、「その人の役割」を示す便利な機能があるんだなぁということがわかってきました。
そんな「自動認識機能」みたいなものを自分で作って、周りをうまくゴマカすことができれば、これからの生活をもっと快適に過ごせるのかもしれません。
コメント
はじめまして。
私も40代後半でセミリタイア状態なのですが
確かに人に説明する時に非常に困りますね。
せめて55歳を過ぎてれば、セミリタイア
でもある程度理解されるかなと思うんですがね(^^;
今は自営業と濁していますが(笑)
体裁のために法人化することも考えましたが
もう細々暮らせてるので敢えてリスクをとっていく
メリットがないんですよねえ。
ガラスのセレブさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
そうですね。40代後半だと少し早いんですよね。
僕は何か仕事をしないと破綻してしまうので、今後は自営業者になります。それまでの肩書きはやっぱり「夜間(自宅)警備員」かな・・。