「未来が不安」なのは、お金のシミュレーションができていないからかも知れません

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今年に入ってから、ブログの読者さまからメールをたくさんいただくようになりました。

メールの多くは応援メッセージです。いつもありがとうございます。<(_ _)>

僕からの返信メールは「うれしいです。ありがとうございます」なんて、いつも愛想のない感じですが、本当はとてもとてもうれしいです。(^^) (メールでも表現下手でゴメンなさい)

メールの中には相談メールもあって、「会社を辞めたい(既に会社を辞めた)のですが、未来が不安です」という相談をよくいただきました。今年に入ってから6件もいただきました。

全ての方が経済的な不安を抱えているわけではないのですが、やはりお子さんがいる場合、心配の多くはお金のことになります。

(家計的に いけそうな気がするんだけど、確信が持てない)

(辞めてしまってから後悔したくない)

(どうやって不安を克服しましたか?)

未来の不安を解消するためには、たくさんのパターンのお金のシミュレーションを行うことが有効だと考えます。

僕が、自営業の仕事で年に100万円くらしいか稼げていなくて、高校生2人の息子くんを進学させなければいけない立場なのに、ヘラヘラとお酒ばかり飲んでいられるのは、いろんなシミュレーションができているからなのです。(開き直ってる場合じゃないですけど)(^^;)

「自分の今年の年収が0だった場合、家計はどうなるのか?」

「今年、株式投資で10%の下落があったら、家計はどうなるのか?」

「10年後までの収入が1000万円しかなかったら、所得をどのように抑えるのか?」(収入と所得は違うところがミソ)

「来年、自分が死んじゃったら、残された家族の未来の家計はどうなるのか?」(保険や社会保障でどれだけ補填できるか)

はたまた、

「今年、ボーンと年収1000万円になっちゃったら、どんな感じになるのか?」

「株式投資がうまくいって、20%プラスになったら、家族で香港辺りで豪遊することが可能なのか?」

みたいなシミュレーションも楽しいです。(^^)

「どんなに明るいシミュレーションをしても破綻しそう」ならば、貯金(資産)が足りないし借金が多いはずなので、まずはそこを手当てすべきです。

そんな場合には、安易に会社を辞めることをオススメしません

などなど、いろいろなシミュレーションをしてみると、ヤバそうなところが見えてきます。手を打つべき箇所が見えてくるのです。

じゃ、そのシミュレーションをどのようにするのか?です。

そんな時にお勧めしているのが、手前味噌ではありますが、以下の記事です。

キャッシュフロー表を使ってライフプランを作成する

「ライフプラン&キャッシュフロー表 (未来家計簿)」をクリックすると、キャッシュフロー表が無料でダウンロード出来ます。

このキャッシュフロー表で、まずは未来予想図を作ります。

これを作るだけで、自分と家族の未来がかなり具体的になるはずです。

それだけでも十分なんだけど、さらに上で書いたような、「最悪パターン」や「最上パターン」を、シートをコピーして、いろんなシミュレーションをしてみるのです。

そうすると(事業も投資も最悪だったとしても、まだ余力はあるな)など、的確な判断ができるようになります。

家計簿をつけていなくて正確な支出がわからない、または、収入をちゃん把握していない、という場合でも、ザックリ見積もりたければ、逃げ切り計算機などを使って、ザックリな予測を立てることもできます。

未来が不安ならば、まずは、お金のシミュレーションから始めてみましょう。

以上、珍しくFP的な記事をお送りしました。(^^)

   
 

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