長男くんが大学に合格し、一人暮らしを始めることになりました。
ここ数日は、彼の新生活の準備でバタバタしていました。
引越しは荷物が少なかったので、業者には頼まず、家族でやりました。
3日間クルマで3往復して荷物を運びました。
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そして、昨日。
アパートの契約が完了し、家電の準備も完了し、引越しが全て終わりました。
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昨日は、長男くんと僕と妻の3人でした。
夕方「じゃあ、オレたちは山梨に帰るね」と長男くんに言うと、
彼は「いちおう区切りだから言うけど・・・」と少し照れたように話し始めました。
「一人暮らしの準備で、たくさんいろいろ買ってくれてありがとう」
「んで、、18年間、育ててくれてありがとう」
と言ってくれました。
それを聞いて、僕は、なんだか照れくさくなって、
「まぁ、また来週に入学説明会で来るし、、連休とか盆暮れには、帰って来ればいいし、、まぁ近いんだからさ」
と少しうろたえながら、よくわからないことを言ってしまいました。
妻は、「ツラいことがあっても、一人で抱え込まないようにね」と言っていました。
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帰りのクルマの中で、僕は妻に「アイツはあんなふうに感謝の言葉をちゃんと言えるところがエライよなぁ」と言い、妻は「そう、あの子は憎たらしいところもあるんだけど、結局すごくいいヤツなんだよねぇ」と言っていました。
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長男くんの新生活が始まりました。
長男くんの言葉どおり、これが一つの「区切り」なのだと思います。
これからの彼の生き方に、僕ら夫婦は手や口を出せなくなるし、出すべきでもない、と考えています。
長男くんの未来に幸あれ。
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