子供の一生懸命な姿をちゃんと見ておくと、家の中が平和になる

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僕は去年の途中から、基本的にずっと「ヒマ」なので、長男くんと次男くんの「部活の試合」をよく観に行くようになりました。
他の親御さんが観に行かないような「練習試合」も観に行くようになりました。

今の時期は、中学生や高校生の部活の公式大会が多くなります。
中学生は支部大会、高校生はインターハイ。
これらの試合は平日に行われることが多いので、会社員のお父さんであれば、有給休暇を取って観に行ったり、「子供の部活くらいでは休めず」観に行けないこともあると思います。

我が家の息子くん2人は、高1と中2の兄弟です。
コイツら、中学生になってから、すごく「生意気」です。

親に対して「うるせぇなぁ」という態度をとることがあります。
「疲れてんだよ」みたいな態度をとることもあります。

ハッキリ言って、ものすごくムカツキます。

「お前、誰のおかげでここまで生きてこれたんだよ」とか、
「ついこの前まで、ビャービャー泣きわめいてたクセによ」とか、
まさしく大人気ない態度を、こっちもとってしまいます。

こっちの機嫌が悪いときに、生意気な態度をとられると、戦争が始まります。
大抵は、最終的に僕が怒鳴り声を発して、お互いに「ムッ」とし、数日間の冷戦へと移行します。

僕が会社の仕事で忙しくて余裕の無いときに、そういう事態になることが多かったように思います。

部活の観戦をよくするようになってから、僕が変わりました。

息子くんたちが、懸命に走ったり、必死でボールを追っているのを見ると、こっちも熱くなります。
そして、「あぁ、コイツも、家ではダラダラしてばかりだけど、すげぇがんばってんだな」と思うようになりました
顧問の先生に怒鳴られているのを見ると、「家の外に出れば、コイツも苦労してるんだな・・」と思うようになりました。

そうすると、息子くんたちが家に帰ってきて、ダラダラとテレビを見て動かなかったり、スマホをいじっていつまでも風呂に入らなかったりしていても、僕はあまりイライラしなくなりました。そして、生意気な態度をとられてもあまりイラつかず、怒鳴ることも少なくなりました

会社を辞めていなかったら、たぶん平日の公式戦は観れなかったです。

そして、息子くんたちの一生懸命な姿を見る機会も減っていたと思います。

そして、僕はきっと、さらにイライラしていたでしょう。

父と息子は戦わなければいけませんが、無為な争いは極力避けたいです。

僕に余裕ができたことで家庭が平和になっているのを感じると、こんなところも「辞めて良かったところ」だなぁ、としみじみ思います。

   
 

コメント

  1. 正吉さんは、本当に良いリタイアをされたんですね
    このブログから、とても伝わってきますよ

    • 正吉 より:

      消費しないピノキオさん、コメント&ツイートありがとうございます。
      会社辞めて良いことばかりじゃ無いけど、良いことがたくさん起きてます。
      良いことが起きるのが当たり前になる前に、たくさん書いておこうと思います。(^^)

  2. 子供が何しているのか、見れば見るほど
    何も言えなくなります。
    自分が子供の時と比べても、いかに多種類のことを数多くこなしているのか。
    人間には適応力があるとはいえ、良く頑張っているなと感心することばかりです。

    私は息子と戦う時期は終わってしまいました^^
    彼のほうがすでに知的にも・人間的にも数段優れていますからww
    体力的にはすでに全く問題になりません。

    • 正吉 より:

      いろいろでセカンドライフさん、コメントありがとうございます。
      ホントに良く頑張っていると僕も思います。
      息子くんを観察する時間と余裕をくれた神様に感謝感謝です。(^^)

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