日経のニュースで、「IT技術者が足りなくて月収100万円まで上げても人が集まらない」という記事がありました。
ふーん、そうなんだ。
僕は学校を卒業して、いわゆるIT企業という会社に就職して約10年間勤めました。
そして、手配師のような上司にいいように使われることに危機感を感じてユーザー側に転職しました。(今までお客さんだった方に移ったのです)
そして、自分が属する会社のSEとしてがんばっていたのですが、燃え尽きてしまったわけです。
「IT技術者」が何を指すのかはよくわかりませんが、ITコンサル・ITアナリスト・上流SE・設計SE・PGSE・インフラSEなどなど、いずれの分野でも人が足りなくなっているんだろうなぁ、という気がします。
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「IT関連の人は大変だね」と、様々な分野の人に言われることが多かったです。
深夜残業・徹夜は日常茶飯事、システムメンテナンスは深夜か休日、システム移行は大型連休・・。
そして、一番問題なのは、IT関連の人間がそれを当然のように考えていることだと思います。
「有給を1日も使わなかった」
「年間の休みが10日しか無かった」
「トラブル対応で3日徹夜した」
なんてことを、嬉々とした表情で語り合うんだからアホな世界です。
そんな苦労をしてきた人たちが高給であちこちの会社から引っ張られるようになるのだから、めでたい話なのかも知れません。(年寄りのIT技術者なんて必要ないのかもしれないけど・・)
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最悪、全くお金が稼げなかったら、僕もIT業界に逆戻りさせてもらおう。テスターくらいの仕事なら振ってもらえるかもしれない。
「建設業土方のアルバイト」は身体的にできそうにないけど、「IT土方のアルバイト」なら、まだできそうな気がします。
コメント
現状で100万円出しても集めたいような人は希少なので
集まらないでしょうね。どんな技術要件になってるかわかりませんが。
元請けの有能な社員にやらせればいいと思いますw
retire2kさん、コメントありがとうございます。
確かに「IT技術者」「100万円」という言葉のインパクトが強くて、それが独り歩きしてしまっているような記事でした。
IT技術者が足りないって聞くと、なぜかとてもうれしくなります。(^^;)
わたしも\(^o^)/48歳で首になりました。
今は、元協力会社様の会社で月70万でバイト
してます。郵便配達より割がいいだけましです。
わたし自身。独身で妻子なしローンなしなので
気楽にやってます。おまけに発達障害です。
気楽にいきましょう。\(^o^)/