田舎で住む家を探す(前編) -僕の田舎暮らし物語9-

1-9.田舎で住む家を探す(前編)

いよいよ、田舎に行って暮らすことになった。

さて、どうやって借りる家を探せば良いのだろうか。

新しい職場から
「こちらで家を探しましょうか?」
と言ってくれたのだけど、そうなると範囲がせばまってしまうような気がした。

また、気に入らなかった時に、断るのも心苦しいと思ったので、自力で探すことにした。

神奈川県にいながら、山梨県の物件を探すにはどうすれば良いだろう?

現地に知り合いがいなかった僕は、以下の4つの手段を取った。

1.田舎暮らし雑誌で探す
2.インターネットで探す
3.現地まで行って動き回って探す
4.現地の不動産屋で探す

1.田舎暮らし雑誌で探す

僕は当時、何冊かの田舎暮らし雑誌を購読していた。

よく田舎雑誌には、「物件情報」というのがあって、それを見て検討してみた。
(この物件情報を見ると、すごーく安い土地が載ってたりして夢が広がるんだなぁ)

結果的には、雑誌に載っている物件情報は、
「土地売ります」「家売ります」
という情報が多く、僕が狙っていた借家の情報というのは少なかった。

2.インターネットで探す

インターネットの検索サイトから調べたりして、片っ端から物件を探した。

経験してみて感じたのは、当時のインターネットの情報は「あまりあてにならない」ということだった。(今は改善されていると思う)

物件を見つけて連絡をしてみると、その物件はもう既に借りられていたり、売れてしまっていたり、ということが多かった。

また、家の情報についても詳しく書かれていることは少なかったので、なかなか正しい判断が出来なかった。

当時は、小さな不動産屋には、ホームページ自体が無いということもあった。

実際に現地に行ってみるとわかるのだが、特に田舎の不動産物件情報はインターネット上に載っていないことが多い。

また、問い合わせフォームから問い合わせをしても、まったく返事が来ないなんてこともよくあり、
「急いでいるのにぃ」とイライラした経験もした。

雑誌やインターネットの物件情報は あまり集めることができなかった。

(現地に行くしなかない)

僕は旅の準備を始めた。

ずーっと前に僕が別サイトに書いていた記事を再掲しています。1990年~2005年くらいの話です。

続きます。

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#早期退職

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