6年前に僕が書いていた文章を見つけた(その1)

春は断捨離の季節ですね。
僕は定期的に、パソコン・クラウドストレージ・外付けハードディスクのファイルを整理するようにしています。

外付けハードディスクに見慣れないフォルダがあって、まだ会社員だった僕が書いた6年前の文章を見つけました

日付は2010年2月でした。42歳の僕は、うつ病の休職から復帰して元気になり始めた頃だったと思います。
そんな元気になり始めた僕が、自分の将来を予想して書いた創作文だったのだと思います。

少し(だいぶ?)ヘンな文章で恥ずかしいですが、載せてみます。

私は平凡な人間だ。

東京に近い田舎に生まれ、
その田舎で学校を卒業し、
その田舎にある工場に就職をした。

60歳で定年退職をした。

大して好きな仕事という訳でもなかったが、
途中で会社を辞めることなく定年まで仕事をしてきた。

30歳の時、それなりに恋をして、それなりの結婚をした。
3歳年下の妻とは、今も良くも悪くもない関係だと思う。

私には息子が2人いる。
2人の息子は学校を卒業し、独立して、都内で働いている。
息子達が私のことをどう思っているのかは、よくわからない。

60歳で定年退職をした後、退職金の一部を使って、
妻とイタリア・スペイン・ギリシャを旅行した。
大きな夢は無かったが、定年退職したら、海外旅行に行ってみたいと思っていたのだ。

その15日間の旅行は楽しかった。
何年も前から計画していた旅行だったので、
写真やテレビでしか見られなかった風景を実際に見ることが出来て、感慨深かった。
妻も満足そうな様子だった。
この旅行中、妻は私に「ご苦労様」という言葉を何度も言った。

しかし、旅行から帰って来て、旅の疲れが取れると、
自分にはもうやりたいことが何もないように思えた。

定年前は、ビデオやDVDに取り溜めた映画を、
朝まで鑑賞するのを楽しみにしていた。

しかし、楽しみにしていた映画を見てみても、
それほど感動はなく、3本見た時点で疲れて寝てしまった。
それ以来、映画は、ほとんど見ていない。

庭で家庭菜園をやることも定年後に夢見ていたことだった。

しかし、小さい庭なので、トマト、ピーマン、ナス、エダマメを植えると
いっぱいになってしまった。
やらなければいけないことも、大してなかった。
野菜を育ててみても、そんなに愛情を込めるほどではない。
私は家庭菜園を作ることに憧れをもっていただけで、その作業自体は
そんなに好きな訳ではないようだった。

私は、35歳を過ぎた頃からこれといった趣味を持たなくなった。
学生時代は、ギターを弾くのが好きで、
友人とバンドを組んで演奏会をしたこともあったし、
バイクに乗って、仲間とツーリングに出かけたこともあった。
仲間内でやる月例の食事会ではいつも幹事役をしていた。

結婚して次男が生まれた35歳に、土地を買って家を建てた。
それからは、遊びに使えるお金も少なくなって、家族で公園で遊んだり、
家の中でテレビを見たりして過ごすことが多くなった。

休日に出勤することも多くなり、若い頃に遊んでいた仲間とも
少しづつ離れていった。

子供が大きくなってきて、教育費のことを考え始めると、
お金を貯めざるを得なくなり、ますます自分のためのお金はなくなっていった。

そうしていつの間にか趣味と呼べるものがなくなっていったのだ。

いや、お金だけの問題では無く、
元々、私は趣味にのめり込むような性格ではなかったのかも知れない。

40歳を過ぎた頃から、急に時間が空いたりするとその時間を
もてあますことが多くなってしまった。

コピペしてみたら、結構長かったです。

次回に続けます。

   
 

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