今年2014年7月末に退職を決意してから、紆余曲折がありましたが、正式に会社を辞めることを決めました。
2014年12月31日を退職日にすることで交渉をしてきましたが、様々な制約などがあり、2015年1月に退職することにしました。
退職日が翌年に延びることで、社会保障費にかなりの違いが出ることになります。
参考記事:「早期退職は年末がいい」
来年の社会保障費にかかるお金を少なくするために、今年中の退職を希望していたのですが、自分の希望を通そうとすると信頼していた人たちに迷惑がかかることになり、そして、そのことは僕の精神状態を悪くすることにつながりそうだったので妥協することにしました。
■
このまま長期の休職を続けて病状が回復(寛解)するまで健康保険の傷病手当・会社からの手当を受け取り続ける、という選択肢もありました。(傷病手当は1年6か月受け取ることが可能で、会社は2年間休職することが可能でした)
しかし、休職して自宅療養を続けることは、今の僕にとっては あまり良いことではないと考えるようになりました。
心を病んで休職したことがある方にはわかっていただけるかもしれませんが、調子が良くなってきているのに心のどこかで「自分は元気になってはいけないのではないか」というブレーキを自らかけてしまうような気持ちが生まれたり、踏み出すべき時なのに休職中だからという制限を感じて引きこもることを続けてしまうことがあるように思うのです。
自分の病状はそんなに重くないと思えること、
会社に行かなくなったことで病状は落ち着いていること、
どこかに引け目を感じるような生活をしていくことは避けたいこと、
そして何よりも、
組織の一員であり続けることで少なからず拘束や制限があって本当の意味での自由が得られないこと
これらの理由から、新たなステップを踏み出すには退職することが今の自分には一番良いと判断しました。
■
退職日が決まったことで、今後の算段を本格的に進めなければらなくなるのですが、心はスッキリしています。
年末が近づいて何となく気持ちがざわついていましたが、落ち着いた気分で年末年始を過ごすことができそうです。
コメント
ついに期日が決まりましたか。反論する意見もブログに限らず出てくるだろうけど私が正吉さんと同じような立場だったら同じ道を辿っていたかなと思います。
ブログからですがいつも応援していますよ^^
クロスパールさん、コメントありがとうございます。
応援ありがとうございます。とても心強いです。(^^)
お疲れ様でした。
そしておめでとうございます。
けんたろうさん、コメントありがとうございます。
けんたろうさんに、おめでとうございます、と言ってもらえるとなんだかうれしいです。(^^)
こんにちは。
遂に計画実行ですね。ここの至るまでの心中お察しします。当面は失業手当で食べていけるので、退職した違和感はあまりないかもしれません。
パルタ7さん、コメントありがとうございます。
失業手当は社会保障費に食べられてしまうと思うので、来年1年は苦しくなりそうです。でも、何とかなると思うし、何とかしてみます。
退職決定ですか、おめでとうございます。
12月末は妥協されたようですが、まあ仕方ないですね。
僕も早く辞めたいな。。。
でも、まだもう少しかかりそうです。
招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
招き猫の右手さんが辞められる際には、是非12月のボーナスをもらって12月末退社を実現なさってください。(^^;)
休職からの退職なのであまり実感がないんです。退職の挨拶とかをしたら実感がわくのかもしれないです。