2016年もあと少しで終わっちゃうので、今年1年の振り返りをしようと思いました。
ふと、過去の年末にどんなことを書いていたかを見てみました。(ブログを書き残していると、こんな時とても便利です)
2年前の年末は、会社を辞めることが決まっていました。
その時に こんなことを書いていました。
「2014年に会社を辞める」が今年の目標でした。
今年中に辞めることはできませんでしたが、2015年1月に退職することを決めることができました。
辞めることを決めた今、改めて思います。
「結局、僕はどうなりたかったんだろう?」
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単純に言うと、僕は「僕でありたかった」です。
自分にウソなんかつかないで、自分の生きたいように自由に生きたかったです。
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会社に勤めていても、それができる人はたくさんいると思います。
でも、僕はダメでした。
矛盾を感じたり、
理不尽だと感じたり、
疲れて休みたいと思ったり、
そういった気持ちを抑え続けてきた自分に限界が来て、
この組織を離れて自分を解放してあげなければ、これ以上生きていくことができなくなる
と思ったのです。
うーん、なるほど。
こんなことを考えていたんですね。
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会社を辞めて2年経った今は、こんな風に考えています。
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自由な生活が出来るようになっても、全ての悩みが消えるわけではありません。
会社に勤めている頃とは ちがった種類の悩みや問題点が出てきます。
人と付き合うことをやめなければ、人間関係の悩みも尽きません。
でも、それらの悩みに「矛盾」や「理不尽さ」はありません。
全てが「自分が納得できる問題」というか、「自分ごとの問題」です。
そして、その問題への対応は、仕方なくイヤイヤするのではなく、誠実に取り組めて、自分や自分の周りが確実に良くなっていく作業だと思えます。
自分のこと、家族のこと、両親のこと、地域や仲間のコミュニティのこと、仕事のこと
全てが自分ごとで、自分や周りを良くするためにやること、という思いで行動できるようになっている、と今感じています。
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こんな風に変わって(変えて)これたのは、数年前の僕が「僕でありたかった」と真剣に考えてくれたからだと思います。
次回は、2016年の振り返り第2弾を書きまーす。(^^)
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