会社員時代は手帳を持っていた。
取引先がくれる手帳がとても使いやすくて、毎年その手帳を使っていた。
去年の年末はもう会社にいなかったので、その手帳がもらえなかった。
なので、今年に入ってからずっと、良さそうな手帳を探していた。
6月になった現在でも見つからないので、「ヤバイ、もう半分終わっちゃうじゃん」と思い、今日、本屋で本気で手帳を選んだ。
「これでいっか」という手帳が見つかったので、レジに向かって歩いた。
そのとき、ハッと気づいた。
「半年、手帳が無くても問題無いなら 手帳なんていらないじゃん」
手帳をそっと売り場に戻して、本屋を出た。
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会社員時代は、TODOと予定を手帳に書いていた。
会議の予定を埋めていくのはウンザリしたけど、やることリストを箇条書きにして終わったことに線を引いて消していくのは好きだった。
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早期退職した今は、TODOなんて無い。
予定はあるにはあるけど、忘れちゃいけないのは病院の通院日くらいだから、カレンダーに丸をしておけばいい。
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またいつか、僕に手帳が必要になる日は来るのだろうか?
コメント
僕、営業のくせに手帳もったことないんですよね。
全部スマートフォンのgoogle先生にまかせっきりです。
手帳があってもなくても、予定の無い人生が最高です。
招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
気の合う人との予定は たくさんあっても良いですけどね。(^^)
あ、確かに、スマホやアプリの力も大きいですね。
手帳は若いときは使っていましたが、
30代後半からは、ポストイットにやらなければならないことを書いて
PCに貼っておき、終われば捨てるというやり方になっていました。
その名残で、退職した今メモすることといえば、
小さなメモ用紙にお金の満期日など入出金メモをつけて
過ぎたら捨てるくらいになっています。
freeflyfisherさん、コメントありがとうございます。
そのくらいでコントロールできるくらいの生活が健全ですよねぇ。