ずっと迷っていたのですが、長男くんのことをちゃんと書いておくことにしました。
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長男くんの不登校&ひきこもりで悩んでいたとき、いろいろな方からアドバイスや励ましをいただきました。
解決のヒントを得るために多くの本を読んで、同じ悩みをもつ方の情報や対処法をネットでもたくさん調べました。
我が家の経験が、誰かの役に立つかもしれないので、書いて残しておこうと思いました。
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長男くんに上記のことを説明し、「キミが悩んでたときの事を父のブログに書こうと思うんだけど良いかな?」と聞いてみました。
すると彼は「あんまりいい感じはしないけど、お父さんなら個人情報とか気をつけてくれると思うから、まぁいいよ」と許可してくれました。(^^;)
了承してくれて、信頼してくれて、ありがたいです。(^^;)
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今までこのブログには、長男くんの症状や、僕たち家族の対処のことなどは、あまり詳しく書いていませんでした。
その理由は後述しますが、その辺りのことも具体的に書いていこうと思っています。
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長い文章になると思うので、何回かに分けて書きます。
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1.長男くんが学校を休むようになった
長男くんが学校を休むようになったのは、高校1年生の秋からでした。
彼が通っていた高校は公立高校で、「勉強も部活も一生懸命やること!」みたいな教育目標をもつ学校でした。
彼は運動部に入ったんだけど、部活は忙しく、夜の9時くらいに帰ってくる生活が続きました。
晩ご飯を食べて、お風呂に入り、夜10時くらいから勉強の課題を始めて、午前1時くらいに寝る生活。
休日は休日で、部活の遠征も多く、模試などの学校行事も多くて、夏休みも含めて2日連続で休めることはほとんど無かったように思います。
(最近の高校生は忙しくて大変なんだな・・)僕と妻はそんなふうによく話していました。
その頃から「疲れた・・」が彼の口癖になっていました。
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夏休みが終わってしばらく経った頃の朝に、彼が「頭が痛い」と言って学校を休みました。
彼は妻と同じく「頭痛持ち」で、よく頭痛を訴えていました。
そして、次の日の朝も「頭が痛くて起きられない」と言って学校を休み、3連休をしました。
そんなことが、1年生の秋から冬にかけて、3度くらいあったように記憶しています。
でも、冬休みが終わって新年になると、彼は再び普通に学校に行くようになりました。
この時はまだ誰も、事の重大さに気づいていませんでした。
続きます。
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