ブロガー失格

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正吉さんはブロガーですよ

ブログを通じて知り合った方に、そう言われたことがあった。

(ブロガー?え?僕が?)

そのときは そんな気持ちだった。

ブロガーというのは、「ちきりん」さんとか「イケダハヤト」さんとか、アクセス数や影響力が大きい人のことを指すと思っていたので、少し驚いたのだ。

「だって、ブログを毎日のように何年も更新して、それなりの報酬を稼いでいるんだから、立派なブロガーだと思いますよ」

そんなことを言われてしまい、

(そうか、オレって「ブロガー」なのか。そうかそうか、エヘヘ)とうれしくなった。

直近の半年間は、ブログの更新がほとんどできなかった。

理由はいろいろあるのだけど、パソコンに向かって文章を書くことがうまくできなくなった。

日々感じたことや考えたことを整理する意味でもブログの記事を書くことは良い精神安定剤になっていたと思うし、ネタが無いときにも「ネタをヒネリだす」ということが気分を変える訓練のようになっていた気がする。

それなのに、何となく書くことがおっくうになり、いろいろな理由や言い訳を作って更新をサボるようになってしまった。

そうなのだ。書けない理由も確かにあったけど、僕はサボっていたのだ。

ブロガー失格だ。

ブログを続けるメリットはたくさんある。

まず、何よりも、いろいろな人と知り合えること。

実際にお会いした人もいるし、メル友になって数年やりとりをしている人もいる。

見ず知らずのこんなオッサンを気遣ってくださるメールもよくいただく。

とてもありがたいことです。

この場を借りて深く感謝致します。本当にありがとう。<(_ _)>

そして、もう一ついいなと思うことは、過去の自分に会えること。

(あぁ、あの頃はこんなこと考えてたんだ)

過去記事をたまに読むと、そんなことをよく思う。

(あーあ、オレは全然変わってないな、相変わらずアホだな)と思うこともあるし、

(あ、この考え方はとても変わったな、自分も少しは成長したんだな)と思うこともタマーにある。

僕はもう50を過ぎたオッサンだけど、やっぱり成長したいし、成長を自分で感じたい。

人に言われないと気づかない成長もあると思うけど、自分で感じられる成長もちゃんと感じたい。

なので、恥ずかしいことも、失敗したことも、悲しかったことも、ブログに書いていこうと思う。

いつか、(あぁ、あの頃はどん底だったよな)と笑える日がくるかも知れないから。

「書きたい」「書いておきたい」という気持ちがあるうちは、ブログを続けていこうと思う。

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