表彰状 あんたはえらい!

僕が勤めている工場では、毎月月初に「昼礼」があります。

食堂に社員全員が集まって、工場長が今月の目標を発表し、目標達成度の確認をしたり、安全や健康に関する話を聞いたりします。

なんだかな、と思うのは、その昼礼の最後にある「表彰」のことです。

表彰は、工場内の部署や個人が何かの目標を達成した時や、個人が資格を取得した時などに行われます。代表者や個人が名前を呼ばれて、登壇し、工場長に賞状を読み上げられて、金一封をもらいます。

僕が(なんだかな)と思うのは、会社で仕事をして目標を達成することなんて誰でもやっているのに、どうして「改善提案」やら「無災害記録」だけに表彰を行うのかな?という点に疑問を感じるからです。

特に「改善提案」なんて、受賞するのはいつも決まった部署です。その部署は どうでもいいような改善提案をどんどん量産しています。迷惑なのは その「改善」に、違う部署の僕らが振り回されることです。表彰で受賞することを目的に、たいして意味の無い改善を提案されても困るのです。

その部署が「改善提案」をし続けるのは、その部長が「仕事してますアピール」を社内に向けてしたいからなのだろうな、と思います。

もう一つの表彰は、個人が資格を取得した時に行われます。

もう10年くらい前になりますが、僕は「上級シスアド」という資格を取りました。
(もう今はなくなってしまった? 上級システムアドミニストレータ試験 – Wikipedia

この資格は、自分のスキルアップのためと、クビになっても食いっぱぐれないために取得をしたので、会社には黙っていました。

でも、資格取得後に聞いたら「5万円もらえる」ということがわかって、上司に申請をしました。

上司は面倒くさそうに承諾してくれましたが、「昼礼で表彰される」とわかると露骨にうれしそうな顔をしました。

僕はその上司がキライだったし、(アンタを喜ばすために資格取ったんじゃないよ)という思いもあって、その表彰のある昼礼には出席しませんでした。
(もちろんお金はちゃんともらいましたw)

結局、表彰は、
「自分の部署は これだけ会社に貢献している」
「自分の部下は これだけがんばっている(オレの教育がいいから)」
ということを社内にアピールするだけのものであって、あまり建設的な行いではないし、個人のモチベーションアップになるとも思えません。

表彰を受けてうれしいのは管理職だけなんじゃないかな。
部署でお金もらっても、部署での飲み代に消えちゃうし。

本当に表彰されるべき人間がほとんど表彰されていないのも、なんだかな、って思います。

「会社は変わっていかなければいけない」って言うなら、こういうなんだかわからない慣習も変えちゃえばいいのに、と思った、期の始まりでした。

   
 

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コメント

  1. prire より:

    分かりやすい上司ですね。どこにもいるんですよね、そういう奴。
    表彰に参加しなかったその姿勢、好きですw

    • 正吉 より:

      そうなんですよ。イヤな奴なんです。
      でも、逆に言えば、分かりやすいから まだいいんですね。これが分かりにくいと更にややこしくなるので・・。