まだ泣いてしまう

(彼が元気だった頃に、好きな散歩コースにもっと行ってあげればよかった)

(もっといろいろしてあげればよかった)

(もっと優しくしてあげればよかった)

(欲しがっていたゴハンをもっとあげればよかった)

後悔ばかりが思い浮かぶ。

でも、もう寿命だったんだから仕方ない。

明け方、夢の中に、愛犬くんが出てくる。

「何だ、オマエ普通に歩けるんじゃん、よかった、よかった。(^^)」

なんて思っていて、「ハッ」として、起きる。

(あー、、夢か)

と気づいて、少ししてから泣く、みたいなことをここ数日続けている。

まだ泣いてしまう。

元気に走り回っていた庭を見て、

介護をしていた玄関を見て、

散歩コースだった道を歩いていて。。。

13年も一緒に暮らしていたんだもんな。

そんなに簡単に別れられないよな。

今日も夢で会おうな。

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