僕はあまりテレビを見ません。
リアルタイムでテレビを見るのは、何かをしながらニュース系の番組を流すくらい。
好きな番組「月曜から夜更かし」「笑点」「がっちりマンデー」などは録画して見てます。(^^)
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対して、妻は”ドラマ中毒”です。
毎日録画したドラマを何かしら見ています。
そして、その時期のおすすめドラマを僕に教えてくれます。
でも、僕は1,2回見ると「もういいや」となってしまうんです。
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それには理由があって、仕事をしていた頃は、残業などで連続ドラマを見逃すことが多く、いつも中途半端な気持ちになることが多かったのです。
「見逃して悔しい気持ちになるくらいなら、最初から見ないでおこう」という悲しい習性をいつの間にか身につけてしまったのですね。
会社を辞めたんだから、時間に余裕はあるし、連続ドラマを見逃す心配もあまり無いはずなのに、この習性は変わらないようでした。
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でも、妻一押しの、この「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマはとても良かったです。
リアルタイムではテレビを見ないCM嫌いのこの僕が、火曜日の夜10時になると家族に混じってテレビの前に座って待ち構えるようになりました。(^^;)
流行に乗ってみるのも良いもんだな、と思いました。
ドラマの内容については、ネット上にたくさんの情報が流れていると思うので、触れないでおきます。
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この記事で書きたかったのは、「今日は○○の日だ!」「もうすぐ△△の日!」と思えることって人生を楽しくするんだな、と感じたということなんです。
昔、椎名誠さんが何かのエッセーで、
「若い頃は、『今日は趣味の雑誌の発売日だ!』と思えることがたくさんあったんだけど、今はそう思えることが無くなってしまった。あの頃の自分は単純だったけど本当に幸せだったな、と思う」
というようなことを書いていたんです。
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退職して、曜日を意識しなくなり、自分でスケジュールを決められるようになると、それはそれでとても幸せなことなんだけれど、「明日は待ちに待った休みだ!」とか「あと2日頑張れば○○だ!」などの『旗』が無くなりがちなのです。
なので、意識的に「今日は○○の日!」を決めることも退職後の幸せな生活を作っていく上で大事なことなのかもなぁ、と考えたのでした。
「逃げ恥」でも、火曜日は「ハグの日」だったでしょ?(^^)
あんな感じのわくわくする日を作るのが良いのかもしれないです。
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にしても、みくりちゃん可愛かったなぁ。。。もう会えないのかぁ。
そっかぁ。これがロスってやつなのか。
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